佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

読書日記

『東京會舘とわたし』(辻村深月・著/文春文庫)

『東京會舘とわたし』(辻村深月・著/文春文庫)を読みました。「上・旧館」と「下・新館」の二冊組みです。 まずは出版社の紹介文を引きます。 大正十一年、社交の殿堂として丸の内に創業。東京會舘は訪れる客や従業員に寄り添いつつ、その人の数だけ物語…

9月の読書メーター

9月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:1884ナイス数:878 先月は6冊しか読めなかった。しかしそれぞれが印象深い本ばかりだった。『上流階級』は続編を希望。私はやはりシーナさんと庄野さんが大好きだ。生き方のお手本としている。一生読み続…

『遠い山なみの光』(カズオ・イシグロ:著/小野寺健:訳/ハヤカワepi文庫)

『遠い山なみの光』(カズオ・イシグロ:著/小野寺健:訳/ハヤカワepi文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 故国を去り英国に住む悦子は、娘の自殺に直面し、喪失感の中で自らの来し方に想いを馳せる。戦後まもない長崎で、悦子はある母…

山の上の家

「山の上の家」とは神奈川県の生田駅から南へ1kmほどの丘陵にある庄野潤三氏の家である。庄野氏が逝かれてから10年になるが、年2日だけこの家が一般に公開されることを夏葉社のHPで知った。矢も楯もたまらず出かけた。 私は庄野氏を高校1年の頃に読んだ…

『庄野潤三の本 山の上の家』(庄野潤三・著/夏葉社)

一昨日は庄野潤三氏の命日。ちょうど10年前の9月21日、穏やかに晴れた秋のお彼岸の日にご自宅「山の上の家」で逝かれたという。一昨日から二日間をかけて『庄野潤三の本 山の上の家』(庄野潤三・著/夏葉社)を読んだ。今も生きていらっしゃったころの…

『上流階級 富久丸百貨店外商部 其の二』(高殿円・著/小学館文庫)

『上流階級 富久丸百貨店外商部 其の二』(高殿円・著/小学館文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 ドラマ化ヒット小説続編、待望の文庫化! 高卒からのたたき上げ、敏腕プランナー鮫島静緒(38)が、富久丸百貨店芦屋川店の外商部で働き…

『上流階級 富久丸百貨店外商部 其の一』(高松円・著/小学館文庫)

『上流階級 富久丸百貨店外商部 其の一』(高松円・著/小学館文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 ドラマ化ヒット小説、文庫2ヶ月連続刊行! 天下の富久丸百貨店芦屋川店で、外商員として働く鮫島静緒(37)。日本一の高級住宅街・芦屋に…

『波のむこうのかくれ島』(椎名誠・著/垂見健吾・写真/新潮文庫)

2019/09/05 『波のむこうのかくれ島』(椎名誠・著/垂見健吾・写真/新潮文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 長年の憧れだったトカラ・宝島に上陸し、小笠原でクジラに遭遇し、対馬でヤマネコ美人に出会い、鹿児島・硫黄島で究極の露天…

『男のチャーハン道』(土屋敦・著/日経プレミアシリーズ)

『男のチャーハン道』(土屋敦・著/日経プレミアシリーズ)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 「男子、厨房に立たず」が昔の話になった今、チャーハンくらいつくる男性は多いかも。だが、「くらい」といったら罰が当たるだろう。タイトルか…

2019年8月の読書メーター

8月の読書メーター読んだ本の数:9読んだページ数:2803ナイス数:1388 8月は柏井壽氏の新刊が二冊。河野裕氏の「階段島シリーズ」がいよいよ完結。島、旅、酒と好物に関するもの。庄野潤三もよかった。愉しい読書であった。 リーチ先生 (集英社文庫)の感想…

『貝がらと海の音』(庄野潤三・著/新潮文庫)

『貝がらと海の音』(庄野潤三・著/新潮文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 郊外に居を構え、孫の成長を喜び、子供達一家と共に四季折々の暦を楽しむ。友人の娘が出演する芝居に出かけ、買い物帰りの隣人に声をかける―。家族がはらむ脆…

『酒呑みに与ふる書』(編者:キノブックス編集部/株式会社キノブックス)

『酒呑みに与ふる書』(編者:キノブックス編集部/株式会社キノブックス)を読みました。 まずは出版社の紹介文と収録作品リストを引きます。 「酔うことだ、絶えず、酔うことだ!」「酔うことだ、絶えず、酔うことだ!」「よく呑んで、よく歌って、そしてい…

週刊 『司馬遼太郎 街道をゆく No.17 壱岐・対馬の道』 (朝日ビジュアルシリーズ 2005年5月22日号)

週刊 『司馬遼太郎 街道をゆく No.17 壱岐・対馬の道』 (朝日ビジュアルシリーズ 2005年5月22日号)を読みました。全60冊のシリーズの第17巻である。壱岐島クルーズに出かける際、本棚から抜き出して持っていった本。にっぽん丸の船室で読みました。 週刊 「 …

『風のかなたのひみつ島』(椎名誠・著/新潮文庫)

『風のかなたのひみつ島』(椎名誠・著/新潮文庫)を読みました。 8月20日から壱岐島クルーズに出かけた際、バッグに詰めて携行した本。まずは出版社の紹介文を引きます。 猫だらけの網地島で海峡命名者のベーリングさんと握手、十数年ぶりの粟島では二…

『きみの世界に、青が鳴る』(河野裕・著/新潮文庫nex)

2019/08/22 『きみの世界に、青が鳴る』(河野裕・著/新潮文庫nex)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 『いなくなれ、群青』、シリーズ完結編! 2019年9月、実写映画化![主演:横浜流星、飯豊まりえ] 真辺由宇。その、まっすぐな瞳。まるで群…

『カール・エビス教授のあやかし京都見聞録』(柏井壽・著/小学館文庫)

『カール・エビス教授のあやかし京都見聞録』(柏井壽・著/小学館文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 「鴨川食堂」著者が贈る新シリーズ!京都にまつわる不思議な体験、してみませんか。英国人ミステリー作家のカール・エビスは、京都に…

『夜空の呪いに色はない』(河野裕・著/新潮文庫nex)

『夜空の呪いに色はない』(河野裕・著/新潮文庫nex)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 かつて子どもだったすべての大人たちへ。 郵便配達人・時任は、階段島での生活を気に入っていた。手紙を受け取り、カブに乗って、届ける。七草や堀を…

『鴨川食堂 まんぷく』(柏井壽・著/小学館文庫)

『鴨川食堂 まんぷく』(柏井壽・著/小学館文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 連続ドラマ化もされた美味しいミステリー最新作第六弾!鴨川流・こいし親娘が、今日も悩める人々にそっと寄り添います。 思い出の味を捜し求める迷い人が立…

『リーチ先生』(原田マハ・著/集英社文庫)

『リーチ先生』(原田マハ・著/集英社文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 好いものは好い。そう感じる私たち日本人の心には、きっと“リーチ先生”がいる。日本を愛し日本に愛されたイギリス人陶芸家の美と友情に満ち溢れた生涯を描く感…

2019年7月の読書メーター

7月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:1908ナイス数:701 先月はお気に入り「羽州ぼろ鳶組」と「これは経費で落ちません!」の両シリーズの最新刊を読めたことに満足。そして「深川駕籠」シリーズで一力ワールドも堪能した。ただ「深川駕籠」に…

『これは経費では落ちません! 経理部の森若さん 6』(青木祐子・著/集英社オレンジ文庫)

『これは経費では落ちません! 経理部の森若さん 6』(青木祐子・著/集英社オレンジ文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 天天コーポレーションに企業合併の危機!?役員秘書の有本マリナが、キャバクラでアルバイトをしているという噂を…

『小説 天気の子』(新海誠・著/角川文庫)

『小説 天気の子』(新海誠・著/角川文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 全世界待望の新海誠監督最新作『天気の子』、監督みずから執筆した原作小説全世界待望の新海誠監督最新作『天気の子』、監督みずから執筆した原作小説高校1年の…

『深川駕籠 花明かり』(山本一力・著/祥伝社文庫)

『深川駕籠 花明かり』(山本一力・著/祥伝社文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 満開を迎える深川大横川の桜並木。駕籠舁きの新太郎と尚平は、庄兵衛とおよねの老夫婦を花見に招待した。余命わずかなおよねの望みをかなえるためだった…

『深川駕籠 お神酒徳利』(山本一力・著/祥伝社文庫)

『深川駕籠 お神酒徳利』(山本一力・著/祥伝社文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 深川の新太郎と尚平は息の合った若い駕篭舁き。ある日、尚平のもとに想い人おゆきをさらったという手紙が届く。堅気の仕業ではないと考えた新太郎は、…

『双風神(ふたつふうじん) 羽州ぼろ鳶組Ⅸ』(今村翔吾・著/祥伝社文庫)

『双風神(ふたつふうじん) 羽州ぼろ鳶組Ⅸ』(今村翔吾・著/祥伝社文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 京の淀藩常火消・野条弾馬は、己が目を疑った。大火の折に生まれ激甚な災禍をもたらす炎の旋風“緋鼬”が大坂の町を蹂躙していた。…

『深川駕籠』(山本一力・著/祥伝社文庫)

『深川駕籠』(山本一力・著/祥伝社文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 深川の駕籠舁き・新太郎は、飛脚、鳶といった男たち三人と足の速さを競うことになった。いずれ劣らぬ早駆けの達人である。しかも、深川から高輪への往復のうち帰…

2019年6月の読書メーター

先月から羽州ぼろ鳶組シリーズを読み続け、とうとう既刊第8巻『玉麒麟』まで読み終えてしまった。そろそろ禁断症状が現れ始めている。禁断症状を抑えるため北方謙三氏の『水滸伝』(全19巻セット)を買ってしまった。今村翔吾氏にはぼろ鳶組シリーズの続…

『モモンガの件はおまかせを』(似鳥鷄・著/文春文庫)

『モモンガの件はおまかせを』(似鳥鷄・著/文春文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 フクロモモンガが逃げたと思しき古いアパートの部屋には、ミイラ化した死体が。いったい誰が何の目的で死体のある部屋でモモンガの世話を?謎の大型生…

『ウルフムーンの夜 Winter of the Wolf Moon 』(スティーヴ・ハミルトン:著/越前敏弥:訳/ハヤカワ文庫)

『ウルフムーンの夜 Winter of the Wolf Moon 』(スティーヴ・ハミルトン:著/越前敏弥:訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 私立探偵アレックスのもとに、ドロシーという女が訪ねてきた。暴力的な恋人ブラックマンから逃…

『背いて故郷』(志水辰夫・著/新潮文庫)

『背いて故郷』(志水辰夫・著/新潮文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 第六協洋丸、仮想敵国の領海に接近するためのスパイ船。柏木はその仕事を好まず、親友・成瀬に船長の座を譲った。だが成瀬は当直中に殺されてしまう。撮影済みの…