ウェルズの日記

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『モディリアーニ展』@大阪中之島「国立国際美術館」

長い首、傾げた顔、長くとおった鼻、アーモンド形の瞳。
モディリアーニの肖像画を観に国立国際美術館に行きました。


肖像画で印象的なのはアーモンド型の目。
この目の描き方には、瞳が描かれているものと虚ろに描かれているものがある。
やはり虚ろに描かれているものが印象的だ。
特に翡翠のような青い色で塗りつぶされているものが美しい。
何とも神秘的で静かだ。

もちろん鋭く超然とした瞳もありこれはこれで良い。
しかし瞳が描かれた肖像画は美しいけれど、
あくまで個別的で日常から解き放たれることがない。
一方、瞳を入れず塗りつぶされた目は虚ろで無表情なようだが、
それ故に普遍性を獲得している。
翡翠のような淡い青色の向こうに日常を超えた存在を観ることが出来る。

♪本日の一曲♪

Eric Clapton − Blue Eyes Blue