ウェルズの日記

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『九死に一生ハンター稼業 TO THE NINES / ジャネット・イヴァノヴィッチ(著),細美遙子(訳)』 (扶桑社ミステリー)を読む


「よくない知らせがある。それからよくない知らせがある」モレリは言った。
「まずよくない知らせからはじめて」

 

九死に一生ハンター稼業 (扶桑社ミステリー)

九死に一生ハンター稼業 (扶桑社ミステリー)

『九死に一生ハンター稼業 TO THE NINES / ジャネット・イヴァノヴィッチ(著),細美遙子(訳)』 (扶桑社ミステリー)を読みました。
私の大好きなシリーズ第9弾です。絶対に期待を裏切ることのないシリーズ。今回も抱腹絶倒、猪突猛進、五里霧中、支離滅裂、悪戦苦闘、七転八倒、色即是空、危機一髪、他力本願、暴飲暴食、相思相愛、呵々大笑といった内容。
相変わらずステファニーは可愛いカップケーキちゃんです。モレリもレンジャーもステファニーに首っ丈。しかし同時にとんでもない爆弾娘でもあります。ステファニーに関わった人間はとんでもない災厄に巻き込まれる。今回は愛車が壊れる場面は無かったものの、ステファニーを護衛すべくレンジャーがつけたボディーガード三人が壊れ入院するはめに・・・。
冒頭に記したいかした会話もあり、ちょっと下品なジョークもありと、とにかく読者を楽しませてくれるサービス精神旺盛な本です。

背表紙の紹介文を引きます

期限付きの就労ビザで働いていたインド人青年シンハが行方不明。コンピュータ・おタクだが真面目な彼を見つけるために、あたしはシンハの職場だったスロットマシン部品製造会社に赴いた。オーナー三兄弟の次男はかつて殺人容疑で告訴されたことがある、っていうのもなんだか怪しい。捜査を進めていくうちに、あたしのところには謎の花束と死体の写真、「鬼ごっこだよ。おまえが鬼だ」というメッセージが。こっちが標的になっちゃったの!?危機一髪のシリーズ第九弾。

次のシリーズ第10弾が 『カスに向かって撃て! (集英社文庫)』 です。

一年ほど前、この本に出会って以来、このシリーズを読み続けてきて、やっと繋がりました。

めでたし、めでたし。

http://d.hatena.ne.jp/Jhon_Wells/20080316

ちなみに扶桑社ミステリーで読んだシリーズ第1弾から第9弾までをまとめておきます。

1. One for the Money (1994)
   『私が愛したリボルバー
2. Two for the Dough (1996)
   『あたしにしかできない職業』
3. Three to Get Deadly (1997)
   『モーおじさんの失踪』
4. Four to Score (1998)
   『サリーは謎解き名人』
5. High Five (1999)
   『けちんぼフレッドを探せ!』
6. Hot Six (2000)
   『わしの息子はろくでなし』
7. Seven Up (2001)
   『快傑ムーンはご機嫌ななめ』
8. Hard Eight (2002)
   『やっつけ仕事で八方ふさがり』
9. To the Nines (2003)
   『九死に一生ハンター稼業