佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

旅自転車とランドナーの本 (エイムック 2889)

『旅自転車とランドナーの本 (エイムック 2889)』を読んでいます。というより矯めつ眇めつ眺めています。しみじみ幸せな時間です。

私は今、3台の自転車を持っています。

写真下の手前がロードバイク、奥がスポルティーフ、どちらも"bianchi”です。そしてもう一台はFELT社制の”wales”というクロスバイク(下の写真)です。

最近はもっぱらロードバイクに乗っています。軽いしスピードが出るので、片道20~30㎞のところであれば1~2時間で目的地に到着できますし、2泊3日程度の小旅行であれば、前後輪を外して輪行袋に入れれば鉄道旅もOK。非常に便利なのです。ゴールデンウィークやシルバーウィークに輪行旅を楽しんでいます。

しかし、しか~し、その便利なロードバイクにも泣き所があります。それは荷物を積めないところ。小さなフロントバッグやサドルバッグは装着できますが、大きなものはムリ。やむを得ずリュックサックを担いでの旅となるのですが、これが結構肩に食い込み重く、背中に汗をかく。つまりロードバイクは軽装向きなのです。

従って、1週間~1ヶ月くらいの自転車旅をするには大きなフロントバックとサイドバッグを積むことができ、少々手間をかければ輪行も可能というスポルティーフあるいはランドナーが必要なのです。これなら小型軽量のテントを持って旅ができます。

そうはいってもそんな長期休暇が取れるはずもなく、せっかくのスポルティーフも眺めるだけ状態です。今は雑誌やネットでツーリング・パーツをあれこれ見て、どれにしようか、どれが便利だろうなどとあれこれ考えながら、いつか長期自転車旅に出る日を楽しみに想像することで辛抱しています。まあ、それだけでも楽しいというおめでたい人間です、私は。(笑)

 

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旅自転車とランドナーの本 (エイムック 2889)
 

 

出版社の紹介文を引きます。

自転車旅をキーワードに今手に入るランドナー&ツーリング車を特集した本です。フロントバッグとマッドガードが装着された伝統的スタイルは、懐かしくも新しい。いまランドナーの再評価で専用パーツも多数揃い、新パーツで理想の旅自転車を作ることができます。ツーリングにすぐに使えるメーカー完成車や、ビルダーが作る憧れのオーダー車。マッドガード付き自転車の輪行方法。昭和レトロなランドナーのレストア記。ツーリング車が買えるこだわりショップガイド。2014年最新版ツーリングパーツカタログなど、ランドナーの世界が、この一冊まるごと分かる。超軽量な快速キャンプツーリングの提案もあり。旅自転車でニッポンを走ろう!