ウェルズの日記

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『迷いアルパカ拾いました』(似鳥鶏・著/文春文庫)

『迷いアルパカ拾いました』(似鳥鶏・著/文春文庫)を読みました。

まずは出版社の紹介文を引きます。

 「ちょっとここで、アルパカ拾いまして」――楓ヶ丘動物園のアイドル飼育員・七森さんの友人が突如失踪した。行方を探る鍵はアルパカなのか、ハムスターなのか、それとも……。飼育員仲間の桃くん、ツンデレ獣医の鴇先生、アイドル飼育員の七森さん、そして変態・服部君ら、おなじみの面々が大活躍する、大人気の動物園ミステリーシリーズ、待望の第3弾!

 

 

迷いアルパカ拾いました (文春文庫)

迷いアルパカ拾いました (文春文庫)

 

 

このシリーズは読んでいて学ぶことが多い。前作ではダチョウが道交法上は軽車両に該当することを学んだ。そして今作では、迷いアルパカは拾得物として遺失物法の適用を受けることを学んだ。(知人から教えて貰いました) さらに深く調べておおよそ次のことが判った。

身元表示(鑑札や迷子札、マイクロチップなど)は無いものの明らかに誰かに飼われている事がわかる動物を拾った場合、通常、警察ではなく保健所や動物愛護センターへ送られることになるが、拾得者が保護した動物を預かることができる場合には、警察署で情報の発信・管理・保管をしてくれる。この場合、3ヶ月間の間に元の飼い主が名乗り出ない時には、その動物の所有権は拾得者に移り、拾得者の意思により、拾得者自身で飼う事も、誰かに譲る事も、センターへ引取りを依頼する事もできる。 

どうでも良い知識です。

どうでも良い知識といえば、タイ王国の首都バンコクの正式名称なるものも作者のあとがきを読んで知った。「 クルンテープマハナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラアユッタヤー・マハーディロッカポップ・ノッパラッタラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェットマハーサターン・アモーンピマーンアワターンサティット・サッカタットティヤウィサヌカムプラシット」がその名である。寿限無さながらである。

勉強になったんだか、まるっきり無駄な時間を過ごしたんだか・・・