『ヘラヘラつうしん 86』(文・絵/岩田健三郎)を読みました。
昨夜、月いちの飲み会「水曜日会」にて岩田さんから手渡されたものです。
印象深かったのは「山桜に会に」でした。広峯神社のウラから続く尾根径を行ったところに墓地があって山桜が一本立っているとのこと。岩田さんがこの山桜と親しむようになられたのは40歳の頃だそうです。「ハイキング気分で自然歩道の尾根径をつたって会える山桜に親しみを思うという、あのあたりが”老い”を感じる最初だったのかもと今になって思います」との一文。わかるなぁ。
さて、昨夜の水曜日会です。
酒は富久錦の「純青 純米吟醸生 愛山」。
剣菱さん以外の蔵も愛山を使い始めたのですね。
嬉しいような、ちょっと残念なような。
でも、いろいろな蔵で愛山を使ったおいしい酒ができるのはやはり喜ぶべきことなのでしょう。
昨夜は早く行ったこともあり、岩田さんの前に陣取り、差し向かいで「純青」と「神力」をやりました。「神力」も米にこだわった酒。料理は梅澤糧穀「豆の王国」の大豆をたっぷり使ったヘルシーなもの。酒も料理もしみじみ体に優しい。