佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2016/09/18 四国サイクリング2日目(白地温泉_つるぎ町_脇町_吉野川第十堰_徳島)

四国サイクリング2日目。

昨夜は白地温泉小西旅館に宿泊。朝ごはんを食べるまでは降っていた雨が奇跡的に止む。日中は晴れ間もあり、雨が降り始めたのはホテル到着の直前。やはり私は持っている。最強の晴れ男ではあるまいか。

 

この日は白地温泉を出発し吉野川徳島市まで下るコース。全般に緩やかな下り坂で快調に走る。見どころはつるぎ町貞光の二層うだつの町並み。旧永井家庄屋屋敷付近では9月の名月にちなんだ「月花遊々」と題した行灯を配した祭りをやっていた。夜になると幻想的な町並みが楽しめるそうだ。この時季につるぎ町に宿泊するプランもいいだろう。有名な美馬市脇町のうだつの町並みも素晴らしい。途中、阿波市の土柱を見に立ち寄った。吉野川では河口付近、板野郡上板町の第十堰は見ておくべきだろう。可動堰に変える議論もあると聞くので、いずれ無くなる景色かも知れない。宿は徳島グランドホテル偕楽園。夕食はホテルで取らず町に出た。選んだ店は徳島駅南、一番町にある「魚一番新」という店。家族連れでも入っている気取らない店ながら、酒、肴ともに充実しており美味しい。酒は地元の「三代目和右衛門」を皮切りに香川の「凱陣」、土佐の「南」、鳴門の「鳴門鯛・水ト米」と飲み進めた。肴はなんといっても地元で揚がった新鮮な魚。イカ、太刀魚、ヨコワ、穴子、ボウゼの五種盛りは嬉しい。特にボウゼは徳島の秋の旬魚だろう。阿波牛もいただき、〆は「蕎麦の実ぞうすい」「鯛めしの焼きおにぎり茶漬け」のそろい踏み。あ~この飲み食いのために100㎞近く自転車をこぎ続けたのだと実感。

【白地温泉小西旅館のから望む吉野川・夜明け前】

【東みよし町にて。山にかかるガスが美しい】 

つるぎ町貞光にて】

【美馬中央橋にて】

【脇町にて】

【手打ちそば・楽庵にて皿そば】

阿波市・土柱】

吉野川第十堰付近にて】

【魚一番新にて】

徳島市の夜】