佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2016/10/01 直島~豊島サイクリング 1日目

直島、豊島サイクリングの1日目。

宇野港までは車に自転車を積んで移動。

宇野港から自転車とともにフェリー乗船、直島宮浦港で下船。

宮浦を散策しながら北東へ進み、11:00山本うどん店開店とともに肉うどんといなり寿司、おにぎりを食す。つれあいは山かけうどん(温)。うまい。

お隣のCOOPの魚売り場を見てみた。安い。アコウは未だ生きていた。さすがである。

翌日、帰りに魚を買おうと店の人に訊ねると日曜は漁がないとのこと。残念。

三菱マテリアル方面に向かい、海に突き当たったところで南進、本村に入る。

本村に入った頃、雨に遭い家プロジェクト「石橋」にて雨宿り。庭に面した縁側でゆっくり読書。『はなとゆめ』(冲方丁・著/角川文庫)、藤原定子清少納言の物語いとをかし。古民家の軒からポタポタ垂れる雨音を聞きながら、静かな時間を過ごす。極上の時間となった。雨もまた嬉し。

本村の内に多くの家プロジェクトあるも、4年前に見たものばかりなので立ち寄らず。”ANDO MUSEUM”を見学したが入館料に見合う展示ではない。残念であった。

本村から地中美術館方面に向かう途中、直島ダム付近に「もう一つの再生」がある。4年前にも見たが、このアートはやはり印象的だ。

地中美術館も4年前に訪れたのだが、もう一度入った。二度目の鑑賞に十分堪えうるものだ。素晴らしい。

今回の旅では宿をベネッセハウスに取った。草間彌生氏の黄南瓜を見た後、すぐにチェックイン。少々高いが施設の満足度高し。清潔な部屋、部屋からの眺め良し、廊下ですらため息が出る。光の強弱が計算されている。安藤建築には珍しい木造というのもおもしろい。

シャワーを浴び、部屋でしばらくくつろいだ後、ベネッセハウスミュージアムを鑑賞。好みのアートはなかったものの、それなりに楽しんだ。

夕食はテラスレストラン・海の星で。料理はすべて美味しかった。酒はスパークリングワインを飲んだ後、日本酒に変えた。香川の「綾菊」、岡山の「御前酒」。どちらも料理に合っていた。

食事の後、パーク内を散策。草間氏の黄南瓜はライトアップされさらに存在感を増していた。

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