佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

『世界の美しい書店 WE LOVE BOOKSTORE』(今井栄一・著/宝島社)

『世界の美しい書店 WE LOVE BOOKSTORE』(今井栄一・著/宝島社)を読みました。

まずは出版社の紹介文を引きます。

目で見て楽しい建築や陳列の仕方をする世界の美しい書店を紹介。日本ではあまり見られないような本屋さんがあり、旅した気分も味わえる一冊です。

美しさと個性で選んだ世界の最高ブックストア50。

 

世界の美しい書店

世界の美しい書店

 

 

 BOOK AND BED TOKYO - KYOTO 宿泊中に読んだ本、二冊目。書棚に本を持って潜り込みBEDに寝そべって本を読み、不覚にも寝落ちする幸せ。目覚めれば、そこに本がある幸せ。ビールをやりながら、ふたたびページをめくる幸せ。ここは天国です。

 書店は出逢いの場所。そこに本があり、読む人たちがいれば、どこにでも書店は存在できる。私はamazonで本を買うことが多いが、それは予め欲しい本が決まっているか、少なくとも読みたい分野なりテーマが決まっている場合だ。しかし書店には店主が客に読ませたいとする本がある。本の方から「どうだ、俺を読んでみないか?」と問いかけてくる。例えば今日、京都を旅して訪れた書店「ホホホ座」と「誠光社」でそんな本を3冊ばかり買い求めた。この本『世界の美しい書店』にしても、BOOK AND BED TOKYO - KYOTO に泊まって出逢った本だ。そこに行かなければ一生であえなかったかもしれない本との出逢い。これを運命と云わずになんと云おう。書店に行けば、ほんのちょっぴり運命が変わる。そして、その分だけ少し幸せになれる。

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