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ウェルズの日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

『日本の居酒屋 - その県民性』(太田和彦・著/朝日新書)

『日本の居酒屋 - その県民性』(太田和彦・著/朝日新書)を読みました。

まずは出版社の紹介文を引きます。

居酒屋には、その土地の風土、歴史、産物、文化のすべてがつまっている。居酒屋評論の第一人者が、都道府県ごとに居酒屋の個性と魅力を分析し、酔眼をとおしてみた県民性、味覚、旅する理由を語る。のれんをくぐれば“お国柄”が見える。ここは旨し国ニッポン、次は、どこへ行こう……読めば旅に出たくなる。

 

日本の居酒屋――その県民性 (朝日新書)

日本の居酒屋――その県民性 (朝日新書)

 

 

 

「その土地を知るには居酒屋に行け」 その土地でどのような居酒屋が形成されてきたのか、その居酒屋でどのような酒の飲み方をしているのか、その振る舞いの傾向を見れば県民性が見えてくるというもの。居酒屋礼讃、居酒屋偏愛、居酒屋万能論である。

各県の県民性について太田氏の見立ては決めつけであって、偏向なきにしもあらず。しかし、名居酒屋を選ぶ太田氏の目は確かであるし、そもそも酒飲みの話に公平性や客観性など求めても仕方がないのだ。どんなふうに酒を飲むか、人それぞれでいい。