佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

『アキラとあきら』(池井戸潤・著/徳間文庫)

『アキラとあきら』(池井戸潤・著/徳間文庫)を読みました。

まずは出版社の紹介文を引きます。

 零細工場の息子・山崎瑛(あきら)と大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬(かいどうあきら)。生まれも育ちも違うふたりは、互いに宿命を背負い、自らの運命に抗って生きてきた。やがてふたりが出会い、それぞれの人生が交差したとき、かつてない過酷な試練が降りかかる。逆境に立ち向かうふたりのアキラの、人生を賭した戦いが始まった――。

 ベストセラー作家・池井戸潤による幻の青春巨篇がいきなり文庫で登場!!

 

アキラとあきら (徳間文庫)

アキラとあきら (徳間文庫)

 

 

 関西国際空港内の本屋で購入。四日ほど日本語活字から離れてしまうことを考えるとこの分厚さは値打ちだった。往復の機内で一気読み。相変わらず、物語の展開に引き込み、感情移入させてしまう力は流石です。池井戸氏の小説にハズレなし。