昨夜は市内探索。
「主水」で呑んだ後、ホテルクレール日笠に泊まりました。
このホテルが他に類を見ない部屋を持っているとの情報を得たので、これは姫路市民として行かねばならぬ、事の真偽を見定めねばならぬと考えたのです。それにこのホテルのオーナーとは以前から顔見知り、facebook友だちでもあるのです。知り合いが凄いことをしている(?)のにそれを知らないのは友だちがいが無いではないか。それでは君子の道から外れるのではないか。すぐにも行かねばならぬ。確かめねばならぬ。今すぐ行こう。と、まあそういうことです。
まず感心したのはキーホルダー。革製です。こういうところに普通でないセンスを感じます。
部屋に入るとベッドルームの他に広々としたパウダールーム。トイレとカプセルタイプのシャワーブースがある。シャワーブースを開けるとシャワーだけでなくミストサウナが付いている。熱いミストが身体にあたるとなんとも心地よいのだ。背中、胸、腹を熱いミストがくすぐると思わず「あ~~」と声を漏らしてしまったではないか。なるほど普通ではない。かなり攻めの姿勢を感じるとともにオーナーの常識を少々疑ってしまった。
さらにこの部屋にはシャワールームはあるがバスタブがない。それじゃあ不便かというとさにあらず。部屋を出てすぐの所に共同の大きな浴場があるのだ。部屋のすぐ横なので、誰もいない時間を狙って入ると貸切風呂みたく大きな風呂を独り占めできるのだ。贅沢ではないか。
朝、目覚めてすぐに展望浴室に入った。一番風呂、しかも貸切状態である。お城はビルに隠れて見えないものの、姫路の飲み屋街の朝を眺めながら湯に浸る贅沢。すっかり魅了されてしまった。これからは呑んで遅くなったとき、タクシーを呼ばずここに泊まることにしよう。
ちなみにこの部屋の情報を得たのは以下二冊の本によります。
紹介しておきます。