佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

ステーキ屋ケンちゃん

 今日の昼餉は神戸三宮センター街センタープラザの「ステーキ屋ケンちゃん」で。

 本当はこの店のお隣にある「たこ焼き たちばな」で玉子焼き+生ビールのつもりだったのだ。しかし行列ができていたのだ。たかが玉子焼きごときに列んで食えるか! 列んでいる諸君、君たちはそこまでして玉子焼きが食いたいのか! いったい君たちの人生に於ける玉子焼きの位置づけはどのあたりにあるのだっ! と、心の中で鋭くツッコミを入れながら、となりにあるステーキ屋にフラフラッと入ったのだ。いいのだ、粉もんを食いたいようでいて、潜在意識の中では赤身肉を食いたい気分でもあったのだ。オージービーフなら脂身も少ないだろう。脂ののった肉も嫌いではないが、キンキンに冷えたビールには赤身肉の方が良い。

 カウンターに腰掛け、ヒレステーキ200gと生ビールをきっぱりと注文。ご飯はいらない。私はビールを飲みに来たのだ。

 ビールを飲みながら暫し待つと、ステーキが焼き上がって出てきた。ちょうど一杯目を飲み干したばかりで良いタイミンだ。すかさずビールのおかわりを注文。

 分厚いブロックはやわらかくジューシー。噛みしめると旨みがたっぷりと味わえる。ライオンが赤身肉を頬張るようなワイルドな感じがたまらない。満足でした。

 そうそう、となりのオッチャンはサーロインステーキ200gにおろしにんにくとマスタードをたっぷり載せて食べていた。価格はヒレステーキの約半額。次はこれだな。300gでもいいな。