ウェルズの日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

オトナの酒飲み会

[オトナの酒飲み会」をやれ、早くやれ、との下知に従い、私のプロデュースで開催しました。

 以下、その概要。

オトナの酒飲み会_岩田健三郎氏を囲んで 

@「菊屋」2017/11/02 19:00~

  1. 獺祭 純米大吟醸 スパークリング50  (乾杯酒)
    旭酒造株式会社(山口県岩国市)
    ■特徴 フルーティー ■原料米:山田錦 ■精米歩合:50% 
    ■アルコール度数:14度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開
    このお酒の特長は何と言っても「泡」。これは炭酸ガスを添加したものでは無く、酵母が発酵した際に生成された二酸化炭素。まだお酒がプツプツと発酵している状態で瓶に詰める事で、瓶の中で生きている酵母二酸化炭素を生成中。瓶の中は酵母が生成した二酸化炭素で気圧が高い状態になっているので開栓する際、シャンパンのように、「ポンッ!」と音が鳴り勢い良く吹く出すことも。

  2. 王祿 丈径(たけみち) 純米吟醸 無濾過 生原酒
    王祿酒造有限会社(島根県東出雲町
    ■原料米 東出雲町山田錦100% ■精米歩合55% 
    ■アルコール度数5% ■日本酒度:+3.7 ■酸度:2.3
    麹、掛け共に東出雲町山田錦を使用。(東出雲町上意東地区生産農家グループ 「山田の案山子」の協力により平成10酒造年度より、全量上意東地区産無農薬無肥料栽培の山田錦を使用している。)六代目丈径が初めて蔵に入った平成7年、杜氏の許可を得て、小ダンク一本を自分一人で仕込んだのが始まり。瓶に貼った特約店シールに意味あり。(王祿特約店はいずれの店も-5℃の冷蔵庫で王祿の酒を保管しています。王祿酒造の酒造りの考え方をしっかりと理解し、王祿の酒特有の膨大な知識を保持した上で、全ての酒について、きちんと説明できる店。)

  3. 田酒 純米大吟醸 四割五分
    株式会社西田酒造店(青森県青森市
    ■原料米 山田錦100% ■アルコール度数 5% ■精米歩合45%
    ■日本酒度 ±0 ■酸度  1.6 ■仕込水:八甲田山系伏流水(軟水)
    香りは爽やかで上品な青リンゴ。口に含めば甘さ控えめながら旨味が広がってアクセントにわすがな苦酸で締めてくれる。旨味しっかり、高いレベルで纏まった一本かと。じっくり体に染み入る感じがなんともいえない心地よい逸品です。 

  4. 東一 山田錦純米吟醸
    五町田酒造株式会社(佐賀県嬉野市
    ■原料米 山田錦100% ■アルコール度数0%~17.0%
    精米歩合 49% ■日本酒度 ±0 ■酸度  1.6
    この酒は、燗しても冷やして飲んでも本当に旨いです。香り穏やかでスッキリした中に純米らしい味わいがしっかりとあります。口当たりはサラリとしていても、程良いふくらみがあって、食中酒として非常に優秀。きれいな酸と旨味のバランスの良さがこの酒の信条。どんな料理とも相性良し。燗にしても味がくずれないところも流石。 

  5. 文佳人 辛口純米酒
    株式会社アリサワ(高知県香美市
    ■原料米 松山三井 ■アルコール度数0%~17.0% ■精米歩合 55%
    ■日本酒度 +7 ■酸度  -
    松山三井は大粒で砕けにくく、精米歩合を高く出来る米で、たんぱく質含有量が少ない淡麗辛口な酒を醸すのに適した酒。まさに土佐らしい本格辛口「男酒」。香りを抑えて、しっかり深みのある味わいの後、きれいにキレるのどごし。しかしこれが「燗酒」にすると、丸みのある味わいと、純米ならではの風味が楽しめる酒に一変するからあら不思議。 

  6. 三芳菊 WILD-SIDE 袋吊り雫酒
    三芳菊酒造株式会社(徳島県三好市
    ■原料米 播州山田錦(等外米) ■アルコール度数0% 
    精米歩合 65% ■日本酒度 +1  ■酸度            -
    明治22年創業。社長を中心に3人で仕込みをしている小さな蔵お酒の特徴としましては超軟水を使用した柔らかい口当たりの酒で甘いと感じるが、日本酒度で見るとむしろ辛口の酒。明利酵母という珍しい酵母を使用しており、マスカットやパイナップルのような派手な香りで、酸度も高く非常に甘酸っぱく感じるお酒です。「ワイルドサイドを歩け」というだけあって、挑戦的で独自の路線を行く酒蔵。

  7.  風の森 秋津穂 純米しぼり華
    油長酒造株式会社(奈良県御所市)
    ■原料米 奈良県産秋津穂100% ■アルコール度数0% 
    精米歩合 65% ■日本酒度 +3.5  ■酸度         1.9
    風の森ブランドは、すべて手造り。全量が純米酒系でアルコール添加は一切なし。全てのお酒を、火入れせず生酒で出荷。しかも搾ったまま、一切の割水(水を加え薄める)をせず原酒を無濾過で出荷。「しぼり華」とは風の森のスタンダード。圧搾機のエア圧力を抑え、一般的に責めと呼ばれる部分を除くことでふくらみのある酒質となっている。「普通の人が日常的に飲める値段で、飲むほどに杯が進む酒を造りたい。」この志で創業290年のお蔵が11年前に立ち上げたブランド。香はほんのりと穏やか。口に含むとしっかりとした酸、骨太なコクと旨み。それでいて、スパッと切れ味がある。華があり、コスパの良い究極の食中酒。