佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

小晦日

 このところ毎年、小晦日は同じことを繰り返している気がする。

 今日中に年賀状を投函しなければと慌てて年賀状を作って印刷。TVはつまらない、特に年末年始の番組は腰の据わらないものが多くて視る気がしない。年賀状を印刷しながらYouTubeを視ることになる。小晦日になにか視るとなれば日本的なものがしっくりするというので落語などを視聴する。晦日の噺でいいのはやはり「芝浜」。この噺を聴くのも毎年のことだ。私は酒を好むので、晦日にこの噺を聴くのは私なりの心の戒めでもある。年賀状の印刷を終えたら郵便局に投函し、その後は酒解禁だ。

 酒は「冬の月 あらばしり 純米吟醸無濾過生酒」。この時季の楽しみです。米の旨みを凝縮したような濃醇な酒。日本酒本来の甘みを感じる。香りはフレッシュな果物を思わせる。何だろう。桃かな。アテは一の傳の「中トロうまとろ煮」。つれ合いが作ってくれた粉ふきいももうまい。

 夜は本の整理。床に平積みしていた既読本を作家順に本棚に整理。読みたいと思って買い置いた積読本もとりあえず本棚へ収める。この作業が終わった頃には日付が変わり大晦日。

 毎年あいかわらずの小晦日です。 

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