一泊二日で堺をチャリでポタリングしました。
2日目も絶好の花見日和。まずは市民の憩いの場となっており桜の名所でもある内川に行きました。
薫主堂。堺は日本で初めて線香が作られた町だとか。
鉄砲鍛治屋敷。
清学院。
山口家住宅。
水野鍛錬所。こちらで包丁と鋏を買いました。
街づくりギャラリー「ろおじ」で弁当を買い、再び内川で花見をしながら食事。
この後、南宗寺を拝観。徳川家康の墓があり、実は家康は大坂夏の陣で討ち死にしていたのだという伝説は面白い。
「南宗寺史」には「(家康が)大坂夏の陣で茶臼山の激戦に敗れ駕籠(かご)で逃げる途中、後藤又兵衛の槍(やり)に突かれた。辛くも堺まで落ち延びたが、駕籠を開けてみると既に事切れており、遺骸を南宗寺の開山堂下に隠し、後に改葬した」との伝説が紹介されている。
また方丈前の枯山水は古田織部が造ったともいわれる庭や茶室実相庵の前には水琴窟があり、素晴らしい音色が聴ける。
何よりも一見の価値があるのは仏殿の天井に描かれた八方睨龍です。観れば観るほど不思議な絵。素晴らしいものです。