佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

松本民芸館と松本市内散策、そして「しづか」で昼食_”YUI PRIMA”で行く『加賀北陸から信州へ ”味を極めた三軒の宿”に泊まる旅』(4日目)

YUI PRIMA”で行く『加賀北陸から信州へ ”味を極めた三軒の宿”に泊まる旅』もいよいよ最終日(4日目)となる。4日ともお天気に恵まれた。今日も快晴である。「旅館すぎもと」の花岡館主がバスで景色の良いところにご案内下さった。

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 松本市山辺あたりからの景色は絶景です。

【松本民芸館】

 

 松本民芸館見学の後は、花岡館主が松本市内を案内下さった。まずは湧水めぐり。松本は市内あちこちに湧水が湧き出ており、距離は歩いて廻れるほど近い。にもかかわらず、飲んでみるとそれぞれに味が違うという。飲んでみると確かにそんな気がする。

【女鳥羽の泉】

 ここには善哉酒造(よいかなしゅぞう)という酒蔵があり、試飲させていただきました。当然、お土産に一本所望しました。

【伊織霊水(いおりれいすい)】
 貞享3年(1686年)重税に反対した農民一揆「加助騒動」に関わった農民たちの助命・救済に奔走した武士・鈴木伊織が眠る墓の入り口に湧いています。

【源智(げんち)の井戸】

 天保14年(1843)に著された「善光寺道名所図会」には、「当国第一の名水」と称賛されている。当時の松本城城主であった小笠原家の家臣・河辺与三佐衛門源智(かわべよざえもんげんち)の持ち井戸で、その名をとって『源智の井戸』と称するようになったそうです。歴代の領主がこの井戸を保護したといいます。

 

 湧水めぐりは以上でおわり。花岡館主に松本市おすすめのお土産としてわさび漬けの名店「八百源漬物店」に連れて行っていただきました。場所は松本城にほど近いところにあります。味噌わさび漬けをお土産に買いました。

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 さて、本日のお昼御飯は松本城のすぐ近くにある名居酒屋「しづか」で用意していただきました。特筆すべきは「鯉の甘煮」。これが美味かった。それから「おでん」は「しづか」の原点にして定番だけに、じみじみ美味い。御酒は「大信州 NACひとごこち」。これまた料理に合うお酒でした。

 食事と酒に満足した我々は、あとは大阪へ帰るだけ。

 途中、駒ヶ根サービスエリアで休憩を取りましたが、その時に撮った一枚を紹介します。YUI PRIMAに写る駒ヶ岳。素晴らしいです。3泊4日の旅行最終日なのに、まるで鏡のようにボディが美しい。運転士の百々さん、アテンダントの井尻さんが我々が宿に入ったあとも、長い時間をかけて車を清掃していらっしゃる姿を目にしておりました。頭の下がる思いです。4日間ありがとうございました。