「佐々陽太朗のぶらり居酒屋の旅<1> 信州・松本の居酒屋めぐりと諏訪五蔵めぐり」の2日目。
思わしくない天気予報にかかわらず昨夜は日が変わるまで雨が降らず、思う存分はしご酒を楽しんだ。夜中の間、雨が降ったようだが、朝目覚めると雨は上がり、空もだんだん青くなってきた。
深酒をすると喉が渇く。散歩がてら7:00にホテルを出て街中の湧水めぐりに出た。松本市内には至る処に湧水がある。歩いてすぐの距離であっても水系が違うのか味がそれぞれ違うという。
【女鳥羽の泉】
【伊織霊水】
【源智の井戸】
散歩を終え、朝食も済ませた我々はバスに乗って酒蔵見学に出かけた。今日は快晴となり車窓に映る景色がまぶしい。
まずは安曇野にある酒蔵「大雪渓酒造」。
ショップのある建物は古民家で、座敷に上がらせていただき中を見学させていただいた。
大雪渓酒造での蔵見学と試飲を終え、土産物を買ったら再びバスで移動。目指すはレストラン「くらすわ」。地元の食材にこだわったフレンチをいただきました。
さていよいよ諏訪五蔵酒蔵めぐりです。上諏訪駅近くの甲州街道はわずか500mの間に「舞姫」「麗人」「本金」「横笛」「真澄」の5軒の酒蔵が並ぶ全国でも珍しい通り。この「諏訪五蔵」は同じ霧ヶ峰の伏流水を仕込み水に使いながら、それぞれに特徴のある個性豊かな酒を醸しています。
「ごくらくセット」(1,800円)を購入すると五蔵の酒をあれこれ試飲できます。一蔵で五~六種の酒を試飲するので、五蔵回り終えた頃には気分は極楽状態。心地よい酔いに身を任せ、バスのゆったりシートに体をつつまれながら車窓のパノラマを楽しみながら大阪に帰りました。