『明日は心でできている』(小山薫堂・著/PHP研究所)を読みました。
まずは出版社の紹介文を引きます。
偶然開いたページが、その時のあなたの指針になるかもしれません――。
テレビ番組『料理の鉄人』の企画・構成、映画『おくりびと』の脚本、そして、
くまモンの生みの親として知られるトップクリエイターが、ポジティブな気持ちで生きていくための発想法を大公開!
「いいことナルシスト」「神様にフェイントをかける」「一日一恥」「毎晩、初夢を見るつもりで眠る」「頑張らない、でも続ける」などの瑞々しい言葉の中に、明日を変えるきっかけが見つかるはず! 繰り返し読みたい至高のヒントが満載の一冊。『明日を変える近道』を加筆・改題。
〔目次より〕
第1章 自分の仕事はもっと楽しくなる
第2章 人生を磨くふっとした心がけ
第3章 人と上手につながるために
第4章 日常を特別にするヒント
第5章 お金を生かす使い方
第6章 未来があるって素晴らしい
この本には余白が多い。
きっとこの余白は読者が埋めるべき隙間、あるいは小山氏の意図を想察すべき空間。
このブログにも余白は多い。
しかし、このブログの余白にさしたる意味は無い。
私の余白はただの「虚」。
これが小山氏と私との現状の差。
この先、この差が埋まることはありますまい。
しかし、今日、小山氏のススメに従って「自分をいい人だと思える」よう振る舞ってみた。
お役所である申請をしたとき、手を煩わせたことをできうる限りの笑顔で「ありがとう」とねぎらった。
さらに、JR姫路駅構内の書店で書店員のオススメに従ってみた。
とびきりの笑顔が返ってきた。
物事が良い方向に動き始めた・・・そんな気がする。