『これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 2』(青木祐子・著/集英社オレンジ文庫)を読みました。
まずは出版社の紹介文を引きます。
経理部の森若沙名子、27歳。多くの領収書を処理する沙名子には、社内のいろいろな人間関係が見えてくる。周囲に与えた分以上のことは期待せず、されず、精神的にも経済的にもイーブンでいることを大切にする沙名子は、他人の面倒ごとには関わりたくないのだけど、時には巻き込まれることも。ブランド服、コーヒーメーカー、長期出張…それは本当に必要なものですか?
これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 2 (集英社オレンジ文庫)
- 作者: 青木祐子,uki
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/04/20
- メディア: 文庫
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前作1を読んだのが2016年11月5日のこと。もう2年以上前のことになるのか。月日が経つのは早い。おぉ、そういえばこの小説は『風呂ソムリエ ~天天コーポレーション入浴剤開発室~』からのスピンアウト小説であった。読もうと思って購入したきり積読本になったままではないか。本棚を探してみるとありました。2年間も本棚で手に取られるのを待っておったのか。すまぬ。明日からはこれを読もう。
天天コーポレーションにはどこの会社にでもある小さな事件が起こる。しかしそこはけっして魑魅魍魎の住処ではなく、地味だがイイ会社だ。続編も当然読む。