叙情マンガ家・今日マチ子、待望の処女作
文化庁メディア芸術祭「審査員会推薦作品」2年連続受賞!
『センネン画報』傑作選
spring
summer
autumn
winter
季節ごとに作品をセレクト。
初の長編マンガ「海から36Km」(描き下ろし)も収録。森見登美彦氏、絶賛!
「こんなにどきどきするのはなにゆえか!」(帯・推薦文より)
「冬 春よりも あたたかかった」という言葉にはっとする。白と淡い青の世界。風とカーテン、カーテンに隠れた世界、隠れているのに目をそらせなくてはと焦る。日常にあるちょっとエロティックなドキリとする瞬間。こんな感性を持つ作者は、同じ時代を生きていても、私とはまったく違う世界を生きている。