佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

平成最後の昼メシは「能登丼」と「いしる鍋」

2019/04/30

 石川県能登島ガラス美術館を見学後は能登半島を北上し珠洲市に入った。昼メシ場所に特にあてはない。ネット情報である寿司屋の「カワハギの肝和え丼」がうまいとの情報を得てそちらに行ったのだが閉まっていた。そりゃあGWだもの、寿司屋さんだって休みたいだろう。文句はございません。

 さてどうしたものかと国道249号線を車で流していると「レストラン浜中」という飲食店があった。これも何かの縁、神の思し召しやもしれずと入店した。「能登丼」がおすすめだというのでそれを頼んだ。メニューに「いしる鍋」というのも発見。やはり能登らしいものは食べておきたいとこれも注文。

能登丼」は御飯の上にローストビーフと半熟卵を載せたもの。米は奥能登産のコシヒカリ、牛は能登牛だとのこと。これにタレをかけて食べる。このところ魚ばかりたべていたので久しぶりの肉である。「いしる鍋」はホタテの貝殻を鍋代わりに、いしるで味付けした汁に烏賊をワタの入ったままぶつ切りしたものと野菜、キノコ、豆腐などを入れて煮る。なるほどいしるとは誠にうまいものです。

 考えてみればこれが平成最後の昼メシ。たまたま行き当たった店ではあるけれど、能登旅にふさわしいメシであった。