今日は柏井壽先生の最新刊『鴨川食堂まんぷく』を読んだ。6話の短編のうち第3話は「じゃがたま」。
作中の料理イメージとは違うが陽太朗流の「じゃがたま」を作ってみた。作中で出てきたソースは京都の「ヒロタソース」であったが、家にはない。しかしこれも京都の「ツバメ・オリソース」ならある。これはスパイシーな大人の味がするソースなのだ。
もう一品は「麩の卵とじ」。汁は「トマトとジュンサイの冷製味噌汁」。
酒は「八重垣 褒紋 大吟醸」。小説中でも「八重垣」が饗されていた。小説では燗酒だったのでおそらく「大吟醸」ではなく「純米」であったのだろう。