佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

天神会旅行

2019/09/07~08
 中島天神会で旅行しました。毎年祭り前の恒例行事です。9月になると香住ガニ(紅ズワイガニ)が解禁されますので宿泊先を香住の『夕香楼 しょう和』にしました。

 

【一日目のコース】

夢前町丹波伝統工芸公園・立杭陶の里→シルク温泉やまびこ(昼食)→玄武洞→夕香楼・しょう和(宿泊)

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【二日目のコース】

夕香楼・しょうわ→にしとも・かに市場(海産物買い物)→播磨屋本店・豊の岡工園(おかき買い物)→出石皿そば・花水木(昼食)→夢前町

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足はもちろん神姫バス

シルク温泉やまびこの昼食。ビールを呑んだ後、香住鶴を飲みまくったのは言うまでもない。

 玄武洞。この日の豊岡市は気温36.0℃。外に居るだけで倒れそうだったが、自然の造形物に圧倒された。

 ちなみにウィキペディアには玄武洞に関して次のような記述がある。

 玄武洞(げんぶどう)は、兵庫県豊岡市赤石の円山川東岸にある洞窟・絶壁。玄武洞(げんぶどう)は、兵庫県豊岡市赤石の円山川東岸にある洞窟・絶壁。

 国の天然記念物に指定され、山陰海岸国立公園に含まれる。玄武洞のほか、青龍洞、白虎洞、南朱雀洞、北朱雀洞の洞窟が玄武洞公園として整備されている。
 約160万年前の噴火によって噴出されたマグマが冷却され、玄武岩溶岩の厚い層が形成された。その後、河川による侵食により玄武岩塊がむき出しとなった。玄武洞玄武岩はマグマが冷却される際に体積が小さくなることでできる割れ目(節理)が顕著で切り出しやすかったこともあり、これを人々が採掘し、その採掘跡が洞窟として残った。つまり洞窟は天然のものではなく、坑道・採掘跡地である。ここで切り出された玄武岩は周辺地域で漬物石や石材として使われており、現在でも城崎温泉の大谿川護岸や豊岡の石積みなどで見ることができる。
 玄武岩の柱状節理によって、洞窟内では亀甲状の天井や5~8角の石柱がみられる。江戸時代後期の文化4年(1807年)幕府の儒学者・柴野栗山がここを訪れ伝説上の動物玄武の姿に見えることから「玄武洞」と名付けた。

 「夕香楼・しょう和」の夕食。香住ガニの甲羅に香住鶴の燗酒を入れるとこれほどうまいものもない。のどぐろの宝楽焼きも酒の肴として最高であった。ビールをグイグイやり、「香住鶴」もグビグビやったのは言うまでもない。翌朝、朝ご飯の席でビールを所望したら2本しか残っていないとのことであった。宿の酒をほとんど総ざらいしたようだ。

 ここは何処? 隣の人は誰?

 「夕香楼・しょう和」の朝飯。朝飯もなかなかの充実ぶり。できたての自家製豆腐がうまい。カレイの干物もうまい。御飯を3杯たべました。その後にクラムチャウダーが出て来たのですが、もう腹一杯で食べられないと言いながら一口かじるとあまりのおいしさに完食。

 ちょうどこの日は「山陰海岸ジオパークコウノトリチャレンジライド」が開催されており、バスの車窓からロードレーサーに乗ったチャリダーの姿が見えた。知り合いも参加しているはず。朝のテレビニュースで今日の最高気温は37℃になると言っていた。無事の完走をと心の中で声援を送った。

 出石では花水木で皿そば。

 出石焼の名匠「永澤永信」の店があったので立ち寄りました。ぐい呑みをひとつかいもとめました。

 

 家に帰って晩酌。酒はレトロラベルが印象的な『旭日 特別純米酒』。滋賀県愛荘町は「藤居本家」の酒だ。旨味と甘みを酸がさっぱりさせてくれるキレイな酒である。かに市場で買った土産ののどぐろに合う。

 土産と言えば立杭陶の里と出石窯・永澤で器を買った。

 【信凜窯】の皿

【信凜窯】の鉢

出石窯【永澤】のぐい呑み