2019/10/31
不定期に開催しているおとなの飲み会。今日の酒は私がセレクト。題して「作家が愛した酒」。場所は「谷かつ」の奥をお借りしました。
酒のラインナップ(愛飲した作家)
- 「越の露」 純米吟醸 安吾ラベル 絞りたて生原酒 新潟
透明感のある綺麗な味わい
(坂口安吾) - 「三千盛」 純米ドライ 超辛口 純米大吟醸
日本酒度+19 米の旨み、麹のコク、
酵母の風味のバランスをとり、無駄な甘みを排除。
うっすらと、そして透明感を感じる梨のようなアロマ
旨味しっかり、後味は最高度の切れ味
(永井龍男 - 「白牡丹」 大吟醸 原酒 広島県
華やかで芳醇。大吟醸だけにさらりとした甘さ。
(夏目漱石) - 「初孫 いなほ」 生酛づくり 山形県
やわらかで味わい深い ほのかな吟醸香
(庄野潤三) - 「司牡丹」 純米 日本を今一度 高知県
骨太な味わいを持ちながら、後口はあくまで爽やかにサラリと切れる、
キレ味抜群の超辛口純米酒
(宮尾登美子) - 「呉春」 特吟 大阪府
軽やかな中にも旨味を秘めたお酒で、日本酒度+-0(甘くもなく、辛くもなく)
(谷崎潤一郎)
「谷かつ」を後にしてくまモンの店へ。