今朝、つれ合いはシンガポールへ旅立った。晩飯に何を作ろうが、何を呑もうが好き勝手である。一人鍋で「ピェンロー」を作ってみました。
「ピェンロー」は同い年のIさんがブログにアップしていた鍋です。Iさんは良い映画、良い小説、おいしいものに詳しい。所謂、目が高い御仁です。Iさん情報によると妹尾河童さんが本で紹介されたのだそうです。これはまちがいなくうまいはず。
「ピェンロー」とは何か。
「ピェンロー鍋」(扁炉)とは、白菜・鶏肉・豚肉・春雨を干し椎茸のだし汁で煮た、中国の鍋料理。鍋に加える調味料はごま油のみ。取り分けて食べる時にそれぞれ塩と一味唐辛子で調味する。
普段使っている大きな鍋で作ったのだが、おいしいうえにあっさりしているのでいくらでも食べられる。〆に小鍋で雑炊も作った。
酒は「奥播磨純米活性すくい汲み」。瓶の中で発酵途中の新酒なので栓を抜くと泡がジュワーッと発生する。フレッシュでうまい。料理を引き立ててくれる。