佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

『佐の富』の鮒ずしで「大七 純米生酛」をやる

2022/01/16

 本日の一献は「大七 純米生酛」を燗にした。深い味わいとコク。ベタベタした甘さがなく、スキッとキレる。やはりこの酒はうまい。

 肴は『佐の富』の鮒ずし。琵琶湖のニゴロブナを使った昔ながらの製法で作っているという。お腹に卵をたっぷり持った鮒がよく発酵し、匂いも酸味も強烈。そんじょそこらの発酵ものでは味わえない風味。最初は抵抗があっても、慣れてくればクセになって、今では毎年また食べたいと買い求めている。

 もう一品の肴は蕪の漬け物。つれ合いが漬けたものだ。昆布と酢でどろりすっぱい。これまたうまい。

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『居酒屋志願』(内海隆一郎:著/小学館文庫)

2022/01/16

『居酒屋志願』(内海隆一郎:著/小学館文庫)を読んだ。

 まずは出版社の紹介文を引く。

会社の開発中枢にいる若者が突然提出した辞表に、他社の引き抜きかと疑う上司や同僚。しかし彼が友人や家族にまで隠した退職の理由は、脱サラで「居酒屋」になることだった。少年時代からの夢を居酒屋の老亭主との出会いをきっかけに実行しただけなのだが、憶測が憶測を呼び、信頼していた友も恋人も彼の元を去っていく…。表題作「居酒屋志願」をはじめありふれた日常風景の中から、著者ならではの温かな視線で人間の本質を掘り下げ、紡がれた物語は読む人の心を癒す珠玉の傑作短編集。

 

 

 

 よく行く町で居酒屋への道すがらぶらり立ち寄った古本屋でたまたま手に取った本。表題に惹かれたのである。内海隆一郎氏の作品は初読み。不覚にもお名前すら知らなかった。

 読んでみて、おだやかで飾り気がなく読みやすい文体、読後感の良さにうなった。読後感からまさに”ハートウォーミング”あるいは”癒し”という言葉が連想される。それこそ今の社会が求めてやまないものだろう。

 本書に収められた短編すべてが「市井の人びとの日常を描いた人情話」と言える。作者が登場人物に注ぐまなざしは温かい。そう、けっして”熱い”ではなく、あくまで”温かい”のだ。胸の奥がじんわり温まり、時には目頭がツンとするが、涙がこぼれ落ちるほどではない。そのあたりの塩梅が素晴らしい。センスを感じる。

 ぜひ他の作品も読みたい。まずは本書に近いのではないかと思われる『人びとの忘れもの』(筑摩書房)から。そして1969年下期芥川賞候補となった『蟹の町』、1992年上期直木賞候補作『人びとの光景』、1992年下期直木賞候補『風の渡る町』、1993年下期直木賞候補『鮭を見に』、1995年上期直木賞候補『百面相』は押さえておきたい。

 

 

 

 

 

 

 

『丹』で朝飲み、『京極スタンド』で昼飲み、『京都京セラ美術館』で「日展」を観て、夜は『瓢正』で飲む

2022/01/15

 昨夜は東山三条のホテルに宿泊。素泊まりだったので朝食を食べに散歩に出た。特にあてがあったわけではないが、散歩道として風情があって良かろうと白川あたりを歩いた。

 7時30分を過ぎたあたりだった。白川沿いの小径を歩いていると女性が店の外を掃き清めている。それこそ丁寧な仕事であった。暖簾は未だかかっていない。店の名は『丹』とあった。もうすぐ店が開くのだろうなと思いながら通り過ぎしばらく歩いたものの、どんな店なのか気になって引き返した。丁寧な仕事が気に入ったのである。店先で作業をしていらっしゃる女性に、予約はしていないが朝ごはんを食べることができるかと問うた。女性は中のスタッフに確認して店に招き入れてくれた。

 中に入ると店というよりプライベートな空間と行った風情。木をふんだんに使っており、テーブル、椅子、その他調度品もセンス良く整えられている。店員も含めて部屋の中は家庭的な空気が流れており、私を入れて三人ばかり初対面の客だったが、知人どうしで食卓を囲む雰囲気すらある。なかなかすばらしい空間だ。他のお客さんへの迷惑をはばかって店内の撮影は控えた。それこそ朝の雰囲気を壊す振る舞いだろう。店員の許可を取り、手元の料理だけ音を消したスマホで写真に収めた。

 料理は野菜中心。メニューは「丹後の蒸し野菜/へしこ焼き/特別濃厚卵/季節の和え物/自家製漬物/ご飯/お味噌汁」。漬物とへしこ焼きを見たら酒をやりたくなった。朝食にも酒のメニューが添えてあった。そらそうでしょう。こういうもので一杯やるのが贅沢というもの。「バチがあたるなぁ」といいながら「松の司」を冷やで注文した。料理は派手さはないが滋味があふれている。酒がすすんで仕方がない。「これはいよいよバチがあたるなぁ」といいながら「富翁 山廃仕込み純米」を注文。これは燗にしてもらった。酒と料理のマリアージュを楽しみ、半ば陶然となってご飯をよそってもらった。ご飯は土鍋でふっくら香しく炊いてある。一杯目は残ったおかずで、二杯目はたまごかけでいただいた。大満足。贅沢な朝であった。

 支払いに立つとレジのところに「和久傳」の名刺があった。尋ねてみると姉妹店だとか。なるほど。昨年、「和久傳の森」を訪ねたとき、レストランで食べた昼食もこんな感じであったなぁと納得。 

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 しばらく散歩を楽しみホテルに戻った。ホテルのチェックアウト期限は12:00だったのでゆっくり読書を愉しんでからチェックアウト。

 昼飯は『京極スタンド』で酒を飲むことにして2km弱を歩いた。三条大橋から鴨川の北を眺めやると山々はうっすら雪をかぶっていた。

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『京極スタンド』は12:00開店。ほぼ開店と同時に入店した。既に8人ばかり客がいたが全員飲んでいる。いいではないか。「バチあたりなヤツばかりやなぁ」と心の中でつぶやきながら、生ビールとハムカツを注文。朝から酒、昼から酒、この罪悪感が酒のうまさを2倍にも3倍にもするのだ。近くの席に私と同じく本を読みながら酒を飲んでいるご同輩も見かける。よろしおますなぁ、この空間。追加で注文した角ハイもグイッと飲み干し、早めに店を出た。こういう店の長っ尻はいけません。京セラ美術館は親戚の人と15:00待ち合わせである。時間があるので近くの喫茶店で本を読んで時間調整した。

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『京都京セラ美術館』では「日展」が開催されており、今日が最終日である。入場するとここで学芸員をしている同級生の顔が見えた。すこし美術館内の案内をしてくれた。ありがたい。ほとんどの作品が写真撮影OKになっている。審美眼などない私であるが、好みの画3点を撮った。

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 夜は親戚の人が『瓢正』の席を予約してくださった。川端康成の小説「古都」にも出てくる店である。親戚の顔もあるので、写真をバチバチ撮る無粋な真似は控えたが、見た目も味も京都らしい肴が次々出て来た。すべてがおいしかった。伏見の酒を燗でやったあとは加茂鶴の大吟醸を冷やでやった。〆はこの店の名物「鯛の笹巻きずし」。
 カウンターの正面に川端康成がこの店に出した手紙が額に入れて掲げてある。店主の承諾を得て写真を撮らせてもらった。店から川端に送った松茸の礼状で、秋のうちにまた店に行くのを楽しみにしているといったことが書いてあります。

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 もう一軒とお誘いいただき、すぐ近くの『きんぎょ屋』に行った。マッカランハイボールを数杯いただく。今日も良く飲みました。

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あべのハルカス美術館「コレクター福富太郎の眼」展、『明治屋』、そして『めなみ』

2022/01/14

 午前中はあべのハルカス美術館で開催中の「コレクター福富太郎の眼」展を観た。

 ”眼”と言う意味では、以下の三点が印象に残った。まずは本展のポスターにも使われ、美術館入り口にも象徴的に掲示された北野恒富『道行』。これから心中するのであろう男女の眼にある虚無。”虚無”が”眼にある”などと矛盾した言葉だが、私にはそう表現するのが一番しっくりくる。もう未来を見つめようとはしない虚ろがなんともやりきれず、観る者の心にやりきれなさがしみ込んでくるようだ。しばらくはこのイメージが頭の中から拭えないのではないかと不安になったほどである。

 そんな私の心を温めてくれたのが岡田三郎助の『ダイヤモンドの女』。和服の少女が頬杖をつきまっすぐこちらを見つめている。その眼が潤んでいるのである。ドキンとした。しばらく放心したほどの可憐なまなざしでした。

 もう一点は満谷国四郎の『軍人の妻』。戦地で亡くなった夫の遺品を持つ妻の姿。その目をよく観ると今にもこぼれそうでこぼれない涙がある。気丈で凜とした立ち姿。その姿の中で唯一”眼”だけが妻の偽らざる気持ちを表しており、胸がえぐられるほどであった。

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 美術館の後は居酒屋。阿倍野と言えば『明治屋』。昼の13:00から開店している。開店直後に訪れたので一番乗りであった。暖簾をくぐるとそこには昔ながらの居酒屋風景。一瞬にして五十年以上時間を溯った錯覚に陥る。店内は写真不可と聞いているので写真はない。カウンターの隅に腰掛け燗酒と「湯どうふ」を注文。燗酒は樽酒で香り良し。酒は「川亀」。愛媛の銘酒。なかなか良い。豆腐は昔風のしっかりした木綿。これまた良し。続いて「どて焼き」を注文。よく煮込まれた甘辛味で酒がスイスイすすんでしまう。お銚子をもう一本と「いわしフライ」も頼んだ。以上で勘定をお願いしたら2,000円でおつりがきた。カウンターで過ごす静かで極上の時間の対価としては安すぎる。

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 久しぶりの『明治屋』に満足した後は京都に向かう。京都京セラ美術館で開催中の「日展」が明日で最終日を迎えるので駆け込み見学するためである。しかし今日は行かずホテルにチェックインして荷物を置くと、さっそく街に出た。ホテルから10分ばかり歩いたところに『めなみ』がある。10年ぶりにその暖簾をくぐった。10年前に訪れた時はカウンターの一番奥、焼き物調理の前の席で「かどさん」と呼ばれたのを覚えている。今日は入ってカウンターの一番手前の席である。何と呼ばれるのだろうと酒と肴を注文すると「てまえさん」と呼ばれた。どうやら一番手前から奥に向かって「てまえさん」「まえさん」「なかさん」「そとさん」「かどさん」と呼ぶらしい。知らんけど。

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 酒は「莚寿(えんじゅ)」の燗。京都の酒らしいが初めて飲む。なかなかうまい。カウンターにおばんざいの皿が並んでおり、その中で大きな「からすみ」が眼を引いた。どうして食べるのか訊いたところ「からすみもち」として出しているのだとか。最初から餅というのもどうかと迷っていると、「からすみ大根」にしましょうかと薦めてもらったのでそうしてもらうことにした。ほかには「よこわの造り」も酒に合った。

 酒が空いたので次はビールを呑むことにした。サッポロの黒ラベルは私の好きなビールである。「ラム肉のソーセージ」を合わせた。これまたうまい。

 〆は「粕汁」。蕪のすり流しが入っているようでとろりまったりしてうまい。

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阿倍野『和源』で「黒牛 純米」をやる

2022/01/13

 午後は県庁での会議のために神戸へ。友人からあべのハルカス美術館「コレクター福富太郎の眼」の券をいただいていたので、ついでに大阪阿倍野まで足を延ばした。美術館は20:00までなので今日観覧してもよかったのだが、せっかく阿倍野まで来たので居酒屋でまったりしたい。かといってオミクロン株が猛威を振るい始めており、遅い時間になれば酒が飲めない可能性もある。ここは阿倍野に泊まって、明朝に美術館を見学することにした。居酒屋と美術館を天秤にかければ、居酒屋に大きく傾く私である。

 あべのハルカス近辺ということで『明治屋』にするか『和源』にするか迷ったのだが、『和源』に決めた。なに、『明治屋』は昼の13:00から開いているのだ。明日美術館見学後に行けばよい。

 18:00に入店。まだカウンターは半数が埋まっている程度であった。しかし、しばらく飲んでいるうちに埋まってしまった。早く来てよかった。

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 突出しは「筑前煮」。酒は「黒牛 純米」を燗にしてもらった。「きずし」「きんきの煮付け」「豚角煮メイクイーンかけ」を肴にお銚子3本を飲み、〆は「もずく雑炊」と「漬物」。すべてうまかった。こちらから頼まなくても、2本目のお銚子を頼んだあたりで水がチェイサーとして出て来たし、〆の良いタイミングでほうじ茶を出してくれた。大満足。よい店です。

 

『裏切りの街』(ポール・ケイン:著/村田勝彦:訳/河出文庫)

2022/01/13

『裏切りの街』(ポール・ケイン:著/村田勝彦:訳/河出文庫)を読んだ。

 まずは出版社の紹介文を引く。

ロサンジェルスにやってきた、流れ者のジェリー・ケルズは、ある組織のボスに呼ばれ、賭博船の用心棒になってくれと頼まれる…。“不況と混乱の時代”、“ギャング・エイジ”と呼ばれる30年代のロサンジェルスで、政界とつながる組織の陰謀にまきこまれる主人公は、したたかにハードに、反撃にでる。チャンドラーが“超ハードボイルド”と評し、ビル・プロンジーニジョー・ゴアズも“『裏切りの街』はまさにハードボイルドだ”と絶賛した極めつきの名作。ポール・ケイン唯一の長篇。

 

 

 

 ハードボイルドが好きでこれまでたくさんの作品を読んできた。そのうえでチャンドラーが”超ハードボイルド”と評したという本書にたどり着いた。なるほどハードボイルドとはこういうものなのだと改めて認識する思いである。

 唐突だが蕎麦を食うとき、蕎麦本来の味を味わうために薬味もつゆも使わずに2~3本すすってみることがある。何ものにも邪魔をされず、鼻に抜ける香りと食感を楽しむことが出来る。しかしこれはその蕎麦がどのようなものかを吟味しているに過ぎず、おいしい食べ方ではない。次にほんの少し塩をつけて食べてみる。そうすると蕎麦のもつ甘みが引き立ち、風味が良く味わえる。しかしこれも一番おいしい食べ方ではない。その蕎麦を良く知るための作法というものだ。

 転じて本書を読んだ感想を例えるなら、極上の手打ちそばをほんの少しの塩で賞味することに似ている。本書はまさにハードボイルドそのものだ。余計なものを足さず混ぜず暴力的なシーンが淡々と描かれていく。その場面はそれこそクリアなイメージとして読者の脳に像を結ぶ。めまぐるしく展開するクライム・シーンは”冷酷”とか”非情”といった印象を与える。しかし読み終えてみれば主人公の持つ核の部分が硬くはあるがけっして冷めておらず、寧ろ熱いものであることがわかる。この物語のおいしさはわかった。しかしつゆと薬味があればもっとおいしかっただろうなぁというのが偽らざる感想だ。

 

 

 

「鰤のみぞれ煮」「豚ひき肉と白菜と春雨のうま煮_オイスターソース風味」

2022/01/11

 本日の厨房男子。

 昼餉は「鰤のみぞれ煮」を作った。鰤の切り身にかたくり粉をまぶして焼いた後に煮ることでだし汁の味をトロッとまとってうまい。大根もおろしなのでサッと煮上がる。皮を切り身から外して別にカリッと焼くことで臭みもなくサクッとした歯ごたえを愉しめる。

 酒は地元田中酒造場の磨き技の極致「亀の甲 純米大吟醸 寿亀」。裏ラベルを見ると兵庫県産亀の尾を8.25%まで精米している贅沢な酒。製造年月は「27.9」とあるから平成27年か。ならば7年前の仕込みということだろう。おそらく極めつけのサラッとした綺麗な酒であっただろうものが、7年の月日をかけて少しずつ熟成し、微かな味の変化を見せ、飲み口にほんの少し複雑性を残す。しかしそれは雑味といった欠点ではなく、むしろかぐわしい旨味と言って良い。居酒屋『忠助』の大将が特別に取り置いて分けて下さったもの。ありがたく味わわせていただきました。深謝。

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 夕餉は昨夜作ったオイスターソースを味付けに使って「豚ひき肉と白菜と春雨のうま煮」を作った。ポイントは春雨を戻さず乾燥したままスープに入れること。スープの旨味を存分に吸った春雨のうまいのなんの。

 酒は「大七 純米生酛」を上燗で。私はこの酒の燗が大好きです。昨夜オイル漬けにしたばかりの牡蠣を肴にするとなかなかイイ。

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