佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2013-02-28から1日間の記事一覧

茜色の空 哲人政治家・大平正芳の生涯

「どんな戦争でも終わらなかった戦争はない。まして今度のは早く終わる。同じ民族の東と西の代理戦争だからな。それに、世界はまだこの間の大戦で疲れている。疲れていないのはマッカーサーぐらいだろう」 と言い、「戦争が終わった時、すぐ平常の状態に戻れ…

じゃりン子チエ 9

『じゃりン子チエ 9』(はるき悦巳・著/双葉社 ACTION COMICS)を読みました。 雷蔵からの手紙を焼いてしまうヨシ江はん。このシーンが切ない。『じゃりン子チエ』を思うとき、私はいつもこのシーンをある種の哀しみと温かみをもって思い起こすのだ。人を好…

じゃりン子チエ 8

レイモンド飛田 ・・・・・・・・・・・・・ チエ 図々しい奴っちゃなぁ レイモンド飛田 これだけ・・・? ヨシ江 え・・・ レイモンド飛田 これで全部? チエ ほっといて・・・・・・ レイモンド飛田 ここで みんな 寝てるの ヨシ江 エッ・・・ レイモンド…

じゃりン子チエ 7

『じゃりン子チエ 7』(はるき悦巳・著/双葉社 ACTION COMICS)を読みました。 今巻でチエちゃんは”遺伝”について悩む。運動会での父兄による地区対抗リレーに絡むいきさつの中で、ヨシ江さんとテツのなれそめが垣間見えた。ヨシ江さんの勘違いがかわいい。…

『ビブリア古書堂の事件手帖4~栞子さんと2つの顔~』(三上延・著/メディアワークス文庫)

『ビブリア古書堂の事件手帖4~栞子さんと2つの顔~』(三上延・著/メディアワークス文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 珍しい古書に関係する、特別な相談――謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は鎌倉の雪ノ下へ向かう。その古い家…