佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2014-05-04から1日間の記事一覧

災いの古書

『災いの古書』(ジョン・ダニング:著/横山啓明:訳/ハヤカワ文庫)を読みました。まずは出版社の紹介文を引きます。 古書店主クリフは、恋人エリンの頼みで蔵書家射殺事件の調査を開始した。被害者男性とエリンが交際していた過去があり、容疑者女性がエ…

平台がおまちかね

『平台がおまちかね』(大崎梢・著/創元推理文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 作り手と売り場を結ぶ糸をたくさん鞄に詰め込んで、出版社の新人営業、井辻智紀は今日も本のひしめくフロアへと向かう。―でも、自社本をたくさん売ってく…

かないくん

『かないくん』(谷川俊太郎・著/松本大洋・絵/東京糸井重里事務所)を読みました。 酒好きの月例会「朔の会」にY隊長が持ってこられたのを、酒をチビチビやりながら読ませて頂いたものです。谷川俊太郎さんの詩が絵本になっています。死んだらそれで終わ…

サクラ咲く

『サクラ咲く』(辻村深月・著/光文社文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。塚原マチは本好きで気弱な中学一年生。ある日、図書館で本をめくっていると一枚の便せんが落ちた。そこには『サクラチル』という文字が。一体誰がこれを?やがて…

四月の読書メーター

四月は浅田次郎氏、百田尚樹氏、高田郁氏など、好きな作家の本を読んだので、量的にも多くの冊数を読んだ。そしてどうやら新たなお気に入り作家が出来そうな様子でもある。それは大崎梢氏である。まだ『平台がおまちかね』しか読んでおらず、シリーズ続編『…