佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2014-12-23から1日間の記事一覧

紙の月

『紙の月』(角田光代:著/ハルキ文庫)を読みました。 墜ちてしまう危険はその人のすぐ側に、まるでその人に寄り添うようにあるのだろう。すぐ側にはあるが、人はそちら側に足を踏み入れてはならないことを本能的に知っており、普通は道を踏み外すことはな…