佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

ファイティング寿限無

『ファイティング寿限無』(立川談四楼:著/ちくま文庫)を読了。 まずは出版社の紹介文から。若い!貧乏!売れない!そんな落語家が、突然にボクシングを始めた。きっかけはケンカ。オレには、ファイターの素質があったのか!?「売れるためには、まず有名にな…

ぶたぶた

『ぶたぶた』(矢崎在美:著/徳間文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。街なかをピンク色をしたぶたのぬいぐるみが歩き、喋り、食事をしている。おまけに仕事は優秀。彼の名前は、山崎ぶたぶた。そう、彼は生きているのです。ある時は家…

三屋清左衛門残日録

『三屋清左衛門残日録』(藤沢周平:著/文春文庫)を読みました。1992年9月発刊のものを古書店で買い求めました。 まずは出版社の紹介文を引きます。日残りて昏るるに未だ遠し―。家督をゆずり、離れに起臥する隠居の身となった三屋清左衛門は、日録を…

変見自在 マッカーサーは慰安婦がお好き

『変見自在 マッカーサーは慰安婦がお好き』(高山正之:著/新潮社)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。教科書には絶対に載らない、歴史の真実。世にあふれる定説を疑え!今や「性奴隷!」と騒ぎ立てる、かのアメリカ総司令官の初仕事は、日…

木を植えた人

『木を植えた人』(ジャン・ジオノ:著、原みち子:訳/こぐま社)を読了。2015年1月の「四金会」課題書。 まずは出版社の紹介文を引きます。たった一人で希望の実を植え続け、荒れ地から森を蘇えらせた孤高の人。ひたすら無私に、しかも何の見返りも求めず…

その女アレックス

『その女アレックス』(ピエール・ルメートル:著、橘明美:訳/文春文庫)を読了。 まずは出版社の紹介文を引きます。「週刊文春2014年ミステリーベスト10」堂々1位! 「ミステリが読みたい! 」「IN POCKET文庫翻訳ミステリー」でも1位。早くも3冠を達成した…

てるてるあした

『てるてるあした』(加納朋子:著/幻冬舎文庫)を読了。 まずは出版社の紹介文を引きます。親の夜逃げのため、ひとり「佐々良」という町を訪れた中学生の照代。そこで彼女が一緒に暮らすことになったのは、おせっかいなお婆さん、久代だった。久代は口うる…

銀翼のイカロス

『銀翼のイカロス』(池井戸潤:著/ダイヤモンド社)を読了。 まずは出版者の紹介文を引きます。半沢直樹シリーズ第4弾、今度の相手は巨大権力! 新たな敵にも倍返し! ! 頭取命令で経営再建中の帝国航空を任された半沢は、500 億円もの債権放棄を求める再生…

やくざ監督と呼ばれて

『やくざ監督と呼ばれて ~山陰のピカソ・野々村直道一代記』(野々村直道:著/白夜書房)を読みました。 マスコミは報道するとき、必ずしも事実を伝えない。事実の一部を切り取って伝える。意図的に一方の事実を隠して伝えることもある。しばしばその事実…

変見自在 日本よ、カダフィ大佐に学べ

『変見自在 日本よ、カダフィ大佐に学べ』(髙山正之:著/新潮社)を読みました。 相変わらず小気味良いコラムである。 世界がいかに底意地の悪い白人に牛耳られてきたか、日本人がいかに欧米のイメージ戦略に騙され続けているかがよくわかります。民主主…

バケツでごはん ⑧

『バケツでごはん⑧』(玖保キリコ:著/Big spirits comics special)を読みました。 チェザーレのフルネームは「チェザーレ・スカタン」だったのか。忘れていた。それにしてもチェザーレのええかっこしいは筋金入りやな。人からどう見られるかばかり気にし…

バケツでごはん ⑦

『バケツでごはん⑦』(玖保キリコ:著/Big spirits comics special)を読みました。 不器用で自意識過剰でギクシャクした恋。微笑ましいですね。恋に慣れてそうなチェザーレが一番恋に不器用だったりして・・・。小雪とはどうなるのか、最終巻⑧が楽しみです…

バケツでごはん ⑥

『バケツでごはん⑥』(玖保キリコ:著/Big spirits comics special)を読みました。 チェザーレの存在感がどんどん増してきている。そして、ギンペーに新しい恋・・・

2014年の読書メーター(4)

降霊会の夜 (朝日文庫)の感想人生をふり返るに「あのとき、ああすれば良かった」との思いが累々たる屍のように積み重なっている。おまけに人の心はその屍を直視するだけの強さを持っていない。忘れるのです。いや、忘れてしまうだけの強さも持ち得ず、無理や…

2014年の読書メーター(3)

みんなのうた (角川文庫)の感想こころ優しゅう生きることとエラジン(偉人)さんになるゆうんは違うんかのう。こころ優しゅう生きとる人はなんで哀しゅう見えるんかのう。みんながおたがいのことを気にかけて生きるゆうことは煩わしいことなんやろか。それを…

2014年の読書メーター(2)

災いの古書 (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想大好きな古書にまつわるミステリ「クリフォード・ジェーンウェイ・シリーズ」第四弾。やっぱりええわ、このシリーズ。五五〇ページ近い長編も、物語に引き込まれて時間を忘れて没頭してしまいました。今巻も意外な…

2014年の読書メーター

2014年の読書メーター読んだ本の数:144冊読んだページ数:40677ページナイス数:28104ナイス 昨年は大河ドラマ「軍師官兵衛」の影響で司馬遼太郎「播磨灘物語」を読みました。播磨に生まれ育った者として、官兵衛について知ったことは良かったと思う。追い…

バケツでごはん ⑤

『バケツでごはん⑤』(玖保キリコ:著/Big spirits comics special)を読みました。 傷心のギンペーとチェザーレにゲイ疑惑? 笑える。ミントちゃんのことはあきらめて、いい縁を待とう。セクシースリーはやめておいたほうが・・・。 頑張れギンペー。(^^)/

バケツでごはん ④

『バケツでごはん④』(玖保キリコ:著/Big spirits comics special)を読みました。 「父と娘の動物園」は極々ふつうの話だが、泣ける。心がじわっとなって、目頭が熱くなってくる。歳をとったのかもしれない。55年生きてきて、「やはり大切なのは仲間だ!…

バケツでごはん ③

『バケツでごはん③』(玖保キリコ:著/Big spirits comics special)を読みました。 ギンペーの自意識過剰状態は続く。ロンさん、家族のもとへ戻ってきてよかった。墜ちてわかったこともあったのかな。パンダも苦労しないといけないって事か。況んや人間を…

バケツでごはん ②

『バケツでごはん②』(玖保キリコ:著/Big spirits comics special)を読みました。 ミントちゃん登場。ギンペーはぎくしゃくしてる。誤解されるのは辛いよね。素直に思いを伝えるのは本当に大変だ。第2巻は「ギンペー、自意識過剰という名のストイシズムの…

バケツでごはん ①

『バケツでごはん①』(玖保キリコ:著/Big spirits comics special)を読みました。 動物たちが上野原動物園に勤務するリーマンで、通勤には地下鉄を使っているという設定が意外とツボだった。 そもそも動物園にいる動物たちを我々は愛しくも哀しい存在とし…

名作をゲット

今日、宅配便で届きました。 古本です。 桂正和 『ウィングマン』 全13巻。 名作です。 玖保キリコ 『バケツでごはん』 全8巻。 これまた名作です。

月は誰のもの 髪結い伊三次捕物余話

『月は誰のもの 髪結い伊三次捕物余話』(宇江佐真理:著/文春文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。江戸の大火で別れて暮らすことになった髪結いの伊三次と芸者のお文。伊三次の色恋沙汰、お文の父親のこと、八丁堀純情派に屈した本所無…

紙の月

『紙の月』(角田光代:著/ハルキ文庫)を読みました。 墜ちてしまう危険はその人のすぐ側に、まるでその人に寄り添うようにあるのだろう。すぐ側にはあるが、人はそちら側に足を踏み入れてはならないことを本能的に知っており、普通は道を踏み外すことはな…

夜鳴きめし屋

『夜鳴きめし屋』(宇江佐真理:著/光文社時代小説文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。本所五間堀の「鳳来堂」は、父親が営んでいた古道具屋を、息子の長五郎が居酒見世として再開した“夜鳴きめし屋”。朝方までやっているから、料理茶屋…

喪服のランデヴー

『喪服のランデヴー』(コーネル・ウールリッチ:著、高橋豊:訳/ハヤカワ・ミステリ文庫<HM⑩-1>)を読み終えました。 二人は毎晩八時に逢った。雨の降る日も雪の日も、月の照る夜も照らぬ夜も。 冒頭部「別れ」の章の書き出しです。素敵な書き出しです。…

再会

『再会』(横関大・著/講談社文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。小学校卒業の直前、悲しい記憶とともに拳銃をタイムカプセルに封じ込めた幼なじみ四人組。23年後、各々の道を歩んでいた彼らはある殺人事件をきっかけに再会する。わかっ…

家出のすすめ

『家出のすすめ』(寺山修司・著/角川文庫クラシックス)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。書を捨て、街に出よう--若者の未来の自由は、親を切り捨て、古い家族関係を崩すことから始まる。「家出のすすめ」「悪徳のすすめ」「反俗のすすめ」…

沢野字の謎

『沢野字の謎』(沢野ひとし・椎名誠・木村晋介・目黒考二:著/本の雑誌社)を読み終えた。 まずは出版社の紹介文を引きます。「本の雑誌」の表紙絵の横には、毎号意味不明なコピーがつけられているが、これは沢野ひとしが独自に書いてくる何本かのコピーか…