アフリカ・タンザニアの伝統的アート「ティンガティンガ」の描き手マイケル・レヘムさんの個展があることを知り早速出かけた。「ティンガティンガ」というのは1960年代後半から、タンザニアの首都ダルエルサラームの郊外で誕生した独特の絵画スタイルらしいのですが、動物や植物、魚などをエナメルペンキで色鮮やかに描きます。その色彩といったら一目観ただけで心を奪われてしまいます。今日は会場でマイケルさんが実際に描いておられる姿を拝見しただけでなく、少しお話もさせていただきました。マイケルさんの温かいお人柄にふれさせていただいたひと時でした。アフリカの自然、動物を心から愛すると同時に、森羅万象を神聖なものとして敬愛しておられるのだなぁ、と云うのが絵を観て感じたことです。傍らに寄り添っておられたjunkoさんと仲睦まじいご様子も微笑ましくステキな時間を過ごさせていただきました。
今日、私が買ったのは写真にあるモノトーンの作品ですが、「ティンガティンガ」の真骨頂は自由で色鮮やかな色彩のポップアートにあると思います。画像を勝手に転載することは避けますが、インターネット上に多数紹介されていますので興味のある方は検索してみてください。そして、是非マイケルさんの作品を、作品を描いておられる姿を直接ご覧ください。きっと魂を揺さぶられると思いますよ。
マイケル・レヘム氏 「ティンガティンガ展」
2007/9/1〜2007/9/3 11:00〜18:00まで 入場無料
姫路市上野田1-6
アメリカンヘルスクラブ敷地内
JUST ENGLISHギャラリー
079-234-7857
（中央病院南隣）
