佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

本日の一献(獺祭)

八百屋のおっちゃんさんとたかさんのブログを読んで、今日は新子を食べたいと思っていましたが、行きつけのスーパーでは売り切れてしまったのか新子はありませんでした。あぁ残念と思っていたら、夕方になって知人が室津に行ってきたと新子の釜揚げをお土産に持ってきてくれました。

 

什么幸运 拜托实现 

高兴 高兴

 

Fortunately, it became as it was hope.

Nothing gives me so much pleasure!

 

では、それをあてにということで一献。酒は「獺祭」を選びました。

蔵元は旭酒造株式会社。 山口県岩国市の酒蔵です。
獺祭のいわれは


 獺(かわうそ)に祭と書き「獺祭だっさい)」と読みます。
獺祭の言葉の意味は、獺が捕らえた魚を岸に並べてまるで祭りをするようにみえるところから、詩や文をつくる時多くの参考資料等を広げちらす事をさします。
獺祭から思い起こされるのは、明治の日本文学に革命を起こしたといわれる正岡子規が自らを獺祭書屋主人と号した事です。
「酒造りは夢創り、拓こう日本酒新時代」をキャッチフレーズに伝統とか手造りという言葉に安住することなく、変革と革新の中からより優れた酒を創り出そうとする弊社の酒名に「獺祭」と命名した由来はこんな思いからです。


ということのようです。

飲んでみたところ、フルーツ系の香り高く、口当たりはなめらかで優しい。甘いというわけではないが旨味は濃く引き立っている。キレが良く後味すっきり。春の味、新子とともにいただくにはぴったりの酒でした。

旭酒造さんに拍手!パチパチ!!