佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

『サリーは謎解き名人(FOUR TO SCORE)』(ジャネット・イヴァノヴィッチ:著・細美遙子:訳/扶桑社ミステリー)を読む

『サリーは謎解き名人(FOUR TO SCORE)』(ジャネット・イヴァノヴィッチ:著・細美遙子:訳/扶桑社ミステリー)を読み終えた。

バウンティー・ハンター「ステファニー・プラム」シリーズ第4弾だ。
ダハハハハ・・・ 本作もステファニーがドタバタ、ハチャメチャ、抱腹絶倒、縦横無尽な活躍を見せてくれる。

サリーは謎解き名人 (扶桑社ミステリー)

サリーは謎解き名人 (扶桑社ミステリー)

amazon.co.jpの紹介文を引用する

イヴァノヴィッチ作、痛快コメディ・ミステリーシリーズのヒロイン、ステファニー・プラムはニュージャージー在住の口の悪い逃亡者逮捕請負人。今回彼女が追うのは、車の窃盗で元カレから訴えられているマキシーン・ノーウィッキー。マキシーンに書いたというラブレターを、元カレはぜひ取り戻したいらしい。だが実は、彼が秘密裏に手に入れたがっていたのはほかのものだった。イヴァノヴィッチは、ぶっ飛んだ性格の登場人物たちを右往左往させながら、秘密を明らかにしていく。女装好きのゲイのサリー・スウィート、体重がおよそ110キロの元売春婦で、今はステファニーのボスの下で働いているルーラ、保釈金保証人をしている従弟のヴィニー、グロック社製の銃を携帯し、ちょっとした騒動が起こるのを待ちかまえているおばあちゃんのメイザ、バウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)になりたがっていて、ステファニーの元旦那とのエッチが発覚して以来いつもじゃまをしてくるジョイス。事件が起こるのはトレントンのごく近郊で、ジャージーショアより遠くには物語は広がらない。ところが、マキシーンの公判中にステファニーのアパートと車が何者かに吹き飛ばされ、住む所を失った彼女が、ハンサムで傲慢な高校時代からの悪友で警官のジョー・モレリのところに転がりこむと、事態はアトランティックシティーの賭博台以上に刺激的になっていく。シリーズ第4弾のこの作品は、プラムファンの期待を裏切らない。本筋であるミステリーより、当意即妙なしゃべりとラブシーンのほうに興味をひかれるファンも多いはず。


このシリーズは決して期待を裏切りません。

私、すっかり”プラム・クレイジー”になってしまいました。
次は第5作をとamazonで検索をかけると、なっ、なっ、なんと!第5作『けちんぼフレッドを探せ! 』の新品はもう無いではないか。

やむなく古本をと言っても最低価格でも¥1,869ではないか!

送料込みで¥2,209にもなってしまう。

うぅぅっ、ハードカバーよりも高い。

しかし、読まずに死ねるか!

ええいっ!惚れた弱みだ!「やめられない、とまらないっ」と発注。

そうなのだ、このシリーズは「かっぱえびせん」シリーズなのだ。

アメリカでも「ポテトチップス・ノヴェル」と呼ばれているらしい。

つまり、軽快で口あたりが良く、一度読んだら癖になって続きが読みたくなるということなのだ。

間違いないのだ。


♪本日の一曲♪

Joss Stone - Son of a Preacher Man

素敵な女性です。悩殺されます。
うぅぅぅっ、ジョスのステージを目の前で視たい。彼女のSOULを生で聴きたい。