1月30日
和歌山紀行・その8 『バー「テンダー」のジャックローズ』
あおい茶寮での食事に大満足した我々のお腹はパンパンで、もう固形物は何も入りそうにない。
こんな時は、バーで酒を飲むのだ。
和歌山でバーといえば「テンダー」(TENDER)である。
和歌山城を左にみながら、けやき通りに戻り、和歌山駅の方に折れる。
少し歩いて楠右衛門小路へ入ったところに「テンダー」はある。
扉を開くと、そう広くない店内に酒がずらっと並ぶ。カウンターはほぼ埋まっていたが運良くテーブルが空いていた。
2席増やしてもらって6人でテーブルを囲んだ。
女性二人は目的の「ジャックローズ」を頼んだ。
りんごブランデー・カルバドスとざくろのシロップ・グレナデンのカクテル。
鮮やかな赤に白く小さな泡がたつ。
フラッシュをたいては他のお客さんにわるいので暗い写真ですが、見るからにすてきなできあがりです。
私はといえば、まずはハイボールからスタートして、ズブロッカ、ギムレットと飲み進めました。
6人皆がそれぞれ好きなおかわりを頼んで、たくさん飲んだにもかかわらず2万円でおつりが来ました。
良心的な値段です。
そして、何よりもここのマスターの人柄がすばらしかった。