五月 旬の味
ヘタクソで料理というほどではないが、時々料理する。
スーパーマーケットなどで旬の食材を見るとついつい買ってしまうし、
家の畑で採れた野菜はやはり自分流に料理して食べたくなる。
5月30日(日)は鰺に目がとまった。
「鰺」の文字は「参」が旧暦の3月、太陽暦の5月にあたり、この頃がマアジの旬といわれる。
鰺の刺身を買って帰り、半分はそのまま、半分は手を加えて「なめろう」にしました。
「なめろう」は鰺に味噌を加えて叩くのだが、薬味には刺身のつまに添えてあった大葉とにんにくを入れた。
にんにくよりミョウガを入れたかったところだが買い忘れて無いものは仕方がない。
隠し味に酒を少し加えるのがコツ。酒のアテには最高です。
手前にある赤いのは沖縄の珍味「豆腐よう」です。これも酒がすすむアテです。
「島豆腐」も買ってきました。やはりチャンプルーにしたいですね。ゴーヤと一緒に炒めました。
ゴーヤは真夏の食材ですが、地方によっては5月にもなればできるのでしょうね。
「鰯」も5月~8月頃が旬の魚だったと思います。イカの下足といっしょに天ぷらにしました。
背の青い魚ばかりですが、私は鰺も鰯も鯖も大好きです。
そのわりに健康診断で善玉コレステロールが不足していると言われるのが不思議です。
5月31日(月)は「そら豆」と「サヤエンドウ」「新タマネギ」を調理。
そら豆は「翡翠スープ」にしました。生クリームを加えた濃厚なスープです。
冷やしても美味しいですが、この日は温かいままいただきました。
豆を煮る時間をもう少し短縮して、生煮えか?というぐらいにすればもっと鮮やかなグリーンになるのですが、
色は多少犠牲にして、しっかり火を通した方が味は良いと思います。
前日に買い求めた島豆腐がもう一丁残っていたので、サヤエンドウ、新タマネギ、椎茸、モヤシと一緒に「豆腐チャンプルー」にしました。
もう一つ、この時期に翡翠色の美味しいやつ「ふき」です。
これも家庭料理ですから料理屋で食べるほどきれいな緑を止めていませんが、旬の食材です。
しかし、どうすれば料理屋の「ふき」のように鮮やかな翡翠色が出せるのでしょう。
どなたか教えていただけませんか?