佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

オジサン3人の執念は雨の津山を晴天に変えた

2011/05/22

 

作州津山ビール祭りに行きました。

 

当日は朝から雨模様。

 

しかし、醸造元の多胡本家酒造場に向かう頃には雨は上がりました。

 

怪しいオジサン三人組の執念は天候をも変えてしまうのだ。

 

加茂川のほとりに酒造場はありました。 美しい酒蔵です。

 

まだどんよりと曇っていますが、バンドの演奏が華やいだ雰囲気を醸し出していました。

 

桜の季節に鶴山公園で会ったお嬢さん方に再会。

 

一緒に写っているオジサンは古僧永承氏です。

 

まずはケルシュ・タイプの「ITSUHA」

淡色でさっぱり。光り輝く黄金色に豊かな香り。

いつも飲むなら飽きの来ないこのタイプ。

 

つづいてヴァイツェンアルト・タイプの「TSUYAMA」

深みのあるレッドブラウン。 味わいも深く厚みがある。

しかし、酸味がありキレがよい。

 

つづいてはバイツェン・タイプの「MERC」

フルーティーな優しい味わいが嬉しい。

 

続いて黒ビール(スタウト)をいただきました。

色のコントラストを見ていただくため、古僧永承氏が飲んでおられた「さくら物語」と並べて撮影。

どうです? 美しいではないですか。

「さくら物語」は紅麹を用いた発泡酒

もちろん私も飲みました。

これで五種類すべてを味わったことになります。

 

 

空も晴れてビールが旨い!!

 

五種のビールを楽しんだ後は御酒。

「加茂五葉 別格 純米吟醸

複雑な味わいの酒呑み好みの酒。

 

お酒の旨味をじっくり味わいながら廻りを眺めるとなんともゆったりと幸せな気分です。

 

 

まだまだ飲みます。

多胡本家酒造場のスタンダード「加茂五葉 純米酒

 

もうこの頃には陶然とした気分。

見上げた青空に国旗が美しい。

 

 

陽射しがきつくなってきたので酒蔵のお嬢さんが傘をだして下さいました。

この蔵で働くお嬢さん方は皆さんかわいくて気だてのよい方ばかりです。

 

陽射しが眩しく、気温も上がってくれば更にビールが飲みたくなる。

まだまだグイグイ飲みます。

 

 

 

 

 

 

 

すっかり酔っ払い陶然となった我々は加茂川沿いを歩きながら、素晴らしい景色を楽しみつつ帰途についたのであった。

 

 

 

土手の道にはサクランボがなっていましたよ。

口に含むと甘く美味。

 

オジサン三人組はこれだけで終わらず、姫新線で余部まで帰り、駅近くの焼鳥屋「大吉」でさらに盃を重ねたのであった。

よー飲んだなー。