佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

『ニッポンぶらり旅 宇和島の鯛めしは生卵入りだった』(太田和彦:著/集英社文庫)

『ニッポンぶらり旅 宇和島の鯛めしは生卵入りだった』(太田和彦:著/集英社文庫)を読みました。

 宇和島、大分、会津、喜多方、静岡、倉敷、盛岡、高知、富山、金沢、京都、尾道、高松、地方都市の居酒屋には風情が感じられる。紹介された店の中には私も訪れたことがある店がいくつかある。その経験から判断して書いてあることにけっして誇張はない。むしろ控えめに書いてあるくらいだ。宇和島会津、喜多方、盛岡には行ったことがない。特に会津と盛岡には強く惹かれた。少々遠いがなんとしても訪れたいと思う。

 

 

最後に出版社の紹介文を引いておきます。

ひとり旅はいい。どこへ行こうと何をしようと思いのままだ。さしたる目的も持たずにぶらりと訪れ、町を歩いてその土地らしさを味わい、夜は居酒屋のカウンターに腰をおちつけ、静かに盃を傾ける楽しみ。旅の達人・太田和彦が、宇和島、大分、会津、盛岡、金沢、京都、尾道など13都市をめぐる旅情たっぷりの酒場紀行。気ままな旅のお伴に、居酒屋ガイドとしてもお役立ちの1冊。シリーズ刊行開始。