佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

いじめ

ごみの理屈など聞かん。昔は町じゅうがゴミだらけだったから、拾うやつもいなかった。今はみんなが振り返ってくれる。社会問題にもする。おかげでとうとうゴミが口を利くようになった。拾ってくれ、片づけてくれってな。情けない話だ。 

 浅田次郎・著『プリズンホテル 3 冬』P229より