佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

『マル暴甘糟』(今野敏・著/実業之日本社)

『マル暴甘糟』(今野敏・著/実業之日本社)を読みました。

世の為、人の為、思わず応援したくなる任侠ヤクザシリーズに登場する名物脇役、丸顔で童顔のマル暴刑事・甘糟達夫が主人公として活躍するスピンオフ小説。大人気を博している任侠シリーズを読んだ上は、まさかこの小説も外すわけにはまいりません。いやぁ、イイ味出してます。(笑)

今野先生には続編を是非お願いしたい。

出版社の紹介文を引きます。

 

史上最弱?の刑事登場!

甘糟達夫は、35歳の巡査部長。北綾瀬署刑事組織犯罪対策課に所属しているマル暴刑事だ。ある日多嘉原連合の構成員、東山源一が撲殺されたという知らせが入る。現場の防犯カメラに映っていた不審な車の持ち主とされる男は、行方がわからない。署内には20数名からなる捜査本部が立ち上がり、甘糟と、コワモテの先輩・郡原虎蔵も加わることになった。捜査本部には、警視庁本部から派遣された捜査一課の捜査員も加わるが、捜査は思いがけない方向に……。 

 

 

マル暴甘糟

マル暴甘糟

 

 

任侠シリーズ 今野敏|特設ページ|中央公論新社

 

 

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