佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

Billboard Live大阪 押尾コータロー featuring William Ackerman

 大豪雨による大混乱の週末。

 金曜日、土曜日は家でおとなしくしていたが、日曜日の今日はようやく雨も上がり、交通機関もほぼ回復した。

 今日はBillboard Live大阪で押尾コータローのLIVEがある。メールで案内が来たとき、どうしようかと少し迷ったのだが行かない手はないと予約したのだった。というのも”William Ackerman”との共演であったからだ。こんなことは滅多にないのだ。これを逃せば二度と視ることは出来ないだろう。僥倖と言うほかない。

 押尾コータローさんの生演奏を初めて聴いたのはかれこれ二十年前にもなるだろうか。私の住む町、夢前町に夏休みも終わろうという頃にやってきたのだ。山之内小学校の子どもたちの合唱と押尾コータローのコンサートというイベントがあった。他にも演し物があったかもしれないがよく覚えていない。妻と子どもたちと連れだって夕涼みがてら出かけたのだった。驚きだった。衝撃と言ってもよい。たった一人で、ギター一本で、これだけの音が出せるのかとビックリした。十本の指が自在に動き、あたかも二人で演奏しているかのように音が重なっていく。ひたすらそのテクニックに感心し、彼はきっと世界的なアーティストになるに違いないと思ったものだ。その予想はあたった。押尾さんの能力からして当然のことである。CDを買い求め、今も良く聴いている。

 共演者の”William Ackerman”はウィンダムヒル・レーベルの創始者である。私は二十代の頃、ウィリアム・アッカーマンはもちろん、ヒョージ・ウィンストンやジム・ブリックマン、ナイトノイズなどを良く聴いたものだ。

 

LIVEの様子は撮影不可、録音不可なので、やってくれた曲をYouTubeで再生。

 

押尾コータローがそのテクニックを存分に見せてくれる曲。

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ウィリアム・アッカーマンが演奏してくれたこの曲。ほんとうに彼らしい曲。

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ウィリアム・アッカーマンが押尾コータローの曲の中で一番気に入っているという曲。アンコールで一緒に弾いてくれました。

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