『雨あがる』を観ました。
黒澤明の遺稿脚本をゆかりのスタッフ・キャストが映画化した作品。原作は山本周五郎氏の短編。寺尾聰主演、宮崎美子、三船史郎ほか。
剣の腕を見込まれ仕官した先をいくつかしくじってしまい、旅をに出た武士伊兵衛とその妻たよ。大雨で足止めを喰らっていたある城下で、喧嘩を止める姿を見たその藩の殿に剣術の指南番として迎い入れたいと誘われる。しかし・・・
殺陣がなかなかの見どころ。
原作の短編小説『雨あがる』は文春文庫から発刊されている『おたふく 山本周五郎名品館1』(沢木耕太郎・編)に収録されており手元にある。さっそく読んでみよう。