佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2018/09/15 松江市内ポタリング

 サイクリング仲間から走りたいと連絡あり。じゃあ、松江へ行こうと相談し連れあいとMさん、Kさんと4人で車で出かけた。自転車2台は車のルーフに、残り2台は輪行袋に入れて車内後方に積載。

 一日目は境港市を走ろうかと考えていたが、お昼時点ではまだ小雨がパラついていたので、境港市では昼ご飯を食べただけで松江まで行くことにした。境港市での昼食は「魚山亭」であじフライ定食にしました。たくさんの人が行列する人気店でした。どうやら皆さん海鮮丼が目当ての様子。しかし私は生の魚介類をたくさんごはんの上に載せる海鮮丼を好かない。ごはんと海鮮のバランスが悪く(海鮮が多すぎる)せっかくのごはんが冷めるし、食べるとき丼鉢を口に持って行くとごはんの熱が魚介を通して顔にあたってなんとなく生臭さを感じるからである。

 あじフライは身が分厚く衣がカリッと揚がっていてうまい。付け合わせの刺身は分厚く引いてあり食べ応え十分。イカと野菜を炊き合わせた煮物の味が抜群でした。定食にして正解です。

 境港市から車で走り、松江に着いたのは14:00ごろ。ホテルにチェックインする前に市内をポタリングすることにした。

 

 松江市内散策はしんじ湖温泉駅のすぐ近くにあるGAIANTショップから島根県立美術館へ。美術館の展示では歌川広重の浮世絵が良かった。植田正治氏や森山大道氏の写真の展示もあったのがうれしい。特に森山大道氏の「犬の町」にお目にかかるとは感動です。

 島根県立美術館観覧のあとは松江城の方に走り、松江歴史館で抹茶と菓子をいただくことにした。16:30になっており、中にある喫茶「きはる」での抹茶と菓子の提供は時間外になっていたが、親切にも対応していただけた。こちらでは現代の名工と賞される伊丹二夫氏の上生菓子がいただける。残っていたイチジクに似た菓子をいただく。見た目も味もすばらしいものでした。