佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

佐々陽太朗がご案内するほろ酔い紀行(Vol.4加賀・金沢)1日目

2019/01/25 旅行一日目。
YUI PRIMA”で旅に出かけました。 
 私を含め15名の金沢居酒屋めぐりの旅です。

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YUI PRIMA”での旅はシャンパンの乾杯から。

この旅は居酒屋をめぐるというテーマだけに酒もあれこれ積み込んでいます。全員が朝からエンジン全開で飲みます。

天気が荒れるのではないかと心配しましたが好天に恵まれました。バスの車窓から冠雪した伊吹山がくっきりと見えます。 

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伊吹山

 昼食はおいしい豆腐と揚げたての油揚げを食べさせてくれる店「谷口屋」(福井県坂井市丸岡町)で昼食。酒は当地の酒蔵久保田酒造「純米吟醸三代目竹造」。豆腐も油揚げも塩でいただくとうまい。酒のアテに最高です。

うまい料理と酒を堪能したあとは久保田酒造さんでの酒蔵見学に向かいました。バス車中でいただく酒はもちろん久保田酒造さんの袋しぼり雫どりの酒「鬼作左」。

久保田酒造さんでは蔵元さんが案内して下さり、試飲も好きなだけさせていただくことができました。ありがとうございます。

蔵見学を終えた後は一路金沢へ。ホテルは金沢東急ホテルにチェックイン。香林坊にあるホテルで居酒屋めぐりには最適のロケーションです。

17:00前にホテルを出て、まず向かったのは金沢おでんの店「赤玉・本店」。まずはこちらで全員宴会。

2時間ばかり赤玉本店で飲み食いの後は各自それぞれ意中の店へ。私は5人連れだって金沢城趾大手門口の北にある「嬉ぐ(うらぐ)」に行きました。初めての店でしたが料理が抜群においしかったです。二軒目になることを考えていただいて、量を控えめにお酒を楽しめるメニューにして下さいました。酒もご主人のチョイス。まずは小松の東栄松商店「神泉・大吟醸」。香味やわらかく、上品な旨味があり魚に合います。続いては能登は鳥屋酒造「池月 みなもにうかぶ月」。華やかな印象の酒。甘みを感じた後、明快な酸味がキレを演出しており、料理にも合います。大満足でした。次に金沢に行くときには、この店でゆっくりとコースをいただきたいと思います。

「嬉ぐ」でおいしい日本料理とお酒を堪能した後は、連れはもうお腹がいっぱいだとホテルへ。私は一人、金沢城趾を南に行き、市役所にほど近い「広坂ハイボール」に行った。お腹はいっぱいでもウイスキーは飲めるのだ。まだ夜は長いのだ。

こちらでは酒はハイボールマッカラン12年ロックをいただきました。アテにたのんだ「バーのオムレツ」がうまかった。アンチョビの風味が酒のアテとして良い。

翌日のことも考え今宵はこちらの店で切り上げ、ほろ酔いでホテルに帰りました。時間は日が変わろうとしており、雪がしんしんと降っておりました。うまい酒、肴をたっぷりいただいた夜は雪が降り、加賀の旅情たっぷり。もうこれ以上の良き夜はございません。

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