2019/04/28
和倉温泉での夕食は石崎町の「なまこや 海ごちそう」にて。
「千枚田」は奥能登輪島は清水酒造店の醸した純米酒。スッキリとした飲み口とキレがあり料理の味に割り込まないところが好ましい。「能登誉」も清水酒造店の酒。これまたスッキリ軽快な味わいです。どうやら清水酒造店の酒は軽快でのむほどにおいしさを感じる酒を信条としているようです。もう一種の「日栄」は金沢の中村酒造の酒。コクのある旨味を酸がスッキリとまとめている感じの酒です。お店に確認はしていませんけれど山廃系の酒かなと思いました。
「なまこ」や「くちこ」が売りの店ですが、つれ合いがなまこを苦手にしている様子なので「ごまいわし」「季節の刺身」「ホタルイカ黒作り」を注文。
酒は続いて珠洲市・宗玄酒造の「等伯」を注文。ここ七尾市は長谷川等伯の出身地だという。酒が進むうち、肴を追加注文。「タコとキンコのカルパッチョ」「くちことポテトのカルパッチョ」をチョイス。「キンコ」も「くちこ」もなまこの加工品であることを隠してつれ合いに食べさせてみたところ、おいしいと言って食べていました。これでつれ合いのなまこ嫌いも解消。なまこは見た目のイメージで敬遠されがちですが、ちゃんと調理したものを食べれば好きになるものです。
〆は「金ん子入りかた焼きそば」。美味。大満足でした。