佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

七尾南湾、富山湾眺望サイクリング

2019/04/29

 本日も快晴。

 昨日は七尾湾と富山湾を眺めながら七尾湾と富山湾の景色を楽しんだが、今日は半島側から七尾南湾、そして富山湾を眺望しようと和倉から南へ走った。七尾南湾に沿って南下し、七尾市中心市街地からは県道246号線で半島を海沿いに走り、半島東岸を県道246号線から160号線と走り継いで「道の駅 いおり」まで行ってから、すこし戻って庵町駐在所から県道289号線を山越えして七尾市街に戻っていくコースである。

 

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 天気が良く快調であったが、県道246号線から鵜浦町へ入っていく道の手前で転倒してしまった。ちょうど先方に見える道路の分岐案内板を見て、どちらに行くべきか迷ってハンドルに取り付けたスマホの地図に目をやった瞬間、道路左側に出来た割れ目に前輪さらに後輪がはまってしまって操作不能になってしまったのである。走行中、前方道路から視線を外さず一旦停まって標識や地図を確認すべきだった。慎重さに欠けた私に非があるとはいえ、この道路状況は酷い。これだけひび割れていれば自転車の車輪がはまってしまうことは明らかである。ひび割れの幅はロードバイクの細いタイヤのみならずママチャリのタイヤでもはまるほどだ。このあたりはサイクリングに絶好のルートが多いだけに残念なことです。転んで膝を強く打ったものの、幸い後続の車もなく大事故にはならなかった。パンクはしたが20分ほどで修理も完了。もっと慎重にならねばと反省した。

 パンク修理を終え、我々は鵜浦海水浴場方面へのルートを選択し下り坂を快調に走った。鵜浦町に入ると富山湾、さらにその先に立山連峰が見えてきた。この景色が見たくて坂道をいとわずペダルを踏んできたのだ。眼福この上なし。

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 鵜浦町から江崎町、白鳥町、百海町、庵町と県道246号線、国道160号線を南下するルートは左手に立山連峰の望みながらの絶景コースである。

 

 昼食は「道の駅 いおり」でとることにしたが、弁当やサンドイッチの類いは全く置いていなかった。仕方なく「のどぐろ入りちくわ」で済ます。

 この後、七尾警察署庵駐在所あたりから県道289号線は山越えの道である。苦しかったことは、ここでは書かない。苦しい話など語るに値しない。ただ、苦しさの後には絶景がある。

 七尾市街地に入ったのが13:00過ぎ。まだ宿に入るには早いので、石川県七尾美術館で開催している「長谷川等伯展」を見学した。長谷川等伯七尾市出身だという。

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 走行距離  53.9km

獲得標高  452m

意外に坂が少ないコースでした。