『これは経費で落ちません! 経理部の森若さん 6』(青木祐子・著/集英社オレンジ文庫)を読みました。
まずは出版社の紹介文を引きます。
天天コーポレーションに企業合併の危機!?役員秘書の有本マリナが、キャバクラでアルバイトをしているという噂を確かめるため、調査を始めた麻吹美華がとんでもない情報をつかんだ。知り合いに頼んで潜入調査で撮ってきてもらった映像のなかに、天天コーポレーションの部長三人が、企業買収の専門会社の人間と会っている場面があったのだ。会社の危機に沙名子は…?
天天コーポレーション広報課の室田千晶が、制服の代金を支払いに経理部へやってきた。
人事課の玉村志保に有料なのだと聞いたという。しかし社則では制服は社からの支給のはずで……。(第一話)
キャバクラ副業疑惑のあった役員秘書の有本マリナだったが、麻吹美華は友人に潜入調査を依頼していた。
店内を隠し撮りした映像に映っていたものは……?(第二話)
営業部の鎌本は、太陽の大学時代のサークルの後輩である樹菜とつきあっている。
鎌本からは惚気とも愚痴ともつかない話をされる一方、太陽のもとには樹菜から頻繁に届く恋愛相談のメールが届き……?(第三話)
有本マリナが密かに勤めるキャバクラで、天天コーポレーションの部長三人が、企業買収専門会社の人間と会っていたらしい。
企業買収の危機を図らずも知ってしまった沙名子は……(第四話)
これは経費で落ちません! 6 ~ 経理部の森若さん ~ (集英社オレンジ文庫)
- 作者: 青木祐子,uki
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/07/19
- メディア: 文庫
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発売と同時に購入。新刊を心待ちにしている自分がいる。私はすっかり沙名子さんを好きになっている。そんな沙名子さんが自分の生活スタイルを大切にしつつも、微妙に太陽にペースを乱されるところを見ると軽く嫉妬を覚える。と同時に常に冷静さを保ちつつも、太陽のこととなると心にさざ波が立つところがかわいくもある。TVドラマ化された由。森若沙名子←多部未華子、山田太陽←重岡大毅か・・・うーんイメージが違うように感じるのは私だけか。