佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

『朝10分でできるスープ弁当』(有賀薫・著/マガジンハウス)

『朝10分でできるスープ弁当』(有賀薫・著/マガジンハウス)を読みました。

 まずは出版社の紹介文を引きます。

 

★大反響5万部突破!★大反響5万部突破!
★「おはよう朝日です」(1/14、朝日放送)「王様のブランチ」(12/21、TBSテレビ)「ジェーン・スー生活は踊る」(10/23、TBSラジオ)「ONEMORNING」(11/14、TOKYOFM)ほか著者出演

ひと煮立ちさせてスープジャーに注ぐだけ!

スープ作家が提案する朝10分の「スープ弁当」

スープジャーで作る「スープ弁当」は、いつものスープとはちょっと違います。
基本はさっと煮立たせてジャーに注ぐだけだから、忙しい朝でも大助かり!
お昼まで待つ間に具材にじわじわ火が通る保温調理ができるので、準備はたった10分。
そしてスープジャーの高い保温力で、あったかいまま食べられるうれしいお昼が待っています。

”スープ作家”として、7年間毎日スープを作り続ける有賀薫さんが提案するのは「食べるスープ」。
ジャーひとつでもお昼がしっかり満足できる、具だくさん60品を紹介。
だしを使わずに、食材の旨みを最大限引き出すレシピになっています。
心とお腹をやさしく満たすスープ弁当をはじめてみませんか?

【スープ弁当はこんな人にぴったり!!】●朝がバタバタ忙しい人●ランチ迷子になる人●鍋でコトコト煮込むの面倒な人●お弁当作りビギナーさん●野菜不足の人

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄もくじ
PART1秋冬のスープ弁当【たまねぎ】シンプルオニオンスープたまねぎたっぷりビーフシチュー肉じゃがスープ【にんじん】にんじんとサラダチキンのスープにんじんとパセリのカレースープにんじんと油揚げの和風スープ【かぼちゃ】かぼちゃと鶏肉の豆乳シチューかぼちゃのピリ辛野菜カレーかぼちゃと鶏肉の押し麦リゾットなど…

PART2春夏のスープ弁当【キャベツ】キャベツとハムのサワースープキャベツとさんま缶の中華スープ【なす】なすと豚ひき肉のしそスープ麻婆なす風スープなすと豚肉のエスニック風スープ【きのこ】なめコーンスープえのきとコーンのかきたまスープなめこと鶏ひき肉のほうじ茶リゾットなど…

【著者について】 スープ作家。2011年から7年間、約2800日にわたって、朝のスープ作りを日々更新。スープの実験室「スープ・ラボ」をはじめ、イベントや各種媒体を通じ、おいしさに最短距離で届くシンプルなレシピや、日々楽に料理をする考え方などを発信している。著書に『365日のめざましスープ』(SBクリエイティブ)、『スープ・レッスン』(プレジデント社)、『おつかれさまスープ』(学研プラス)。『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』(文響社)で、第5回料理レシピ本大賞入賞。

 

朝10分でできる スープ弁当

朝10分でできる スープ弁当

  • 作者:有賀薫
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2019/10/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 最近、昼ごはんにスープ弁当を持って行くようになった。冬の寒い時季、やはり冷たい弁当より温かいものが食べたい。かといって、あちこち店を渡り歩いていたのでは今日は何にしようかと迷ってしまう。例えば私はカレーが大好きだが、毎日カレーばかりでは飽きてしまう。いや、カレーなら毎日でも食えるが、同じ店に毎日通うのもなんだかバカみたいで気が引ける。今日はどこへ行こう、何を食べようなどと迷っていては昼の時間などあっと過ぎてしまう。お金の節約と時間の節約には弁当が一番だ。

 本屋をうろうろしていてふと目にとまったのが本書である。これが夏なら素通りしていただろう。寒い屋外から暖かい店内に入って間もなく目にとまったのが温かくおいしそうなスープの写真が大写しになった本書の表紙であった。なるほど、これはイイ、と本書を即購入。翌日には東急ハンズに行きTHERMOSのスープジャーを買った。スープジャーは他にも大きさも色もいろいろ取りそろえて並んでいた。あれこれ迷ったが、大きさや保温力からしてこれがいちばんよろしかろうと選んだものです。ひょっとしてもっとイイものがあったかもしれないが、今のところ特段の不満もなく、概ね満足して使っている。

 本書を読んで改めて判ったことは、スープもいろいろあるってこと。さらっとしたもの、とろっとしたもの、さっぱりしたもの、濃厚なもの、スパイシーなもの、和風、洋風、中華風、カレー風味もある。豆を使う、麦を使う、米を使う、パスタを使う、野菜もいろいろ、肉もいろいろ。組合せは自分のイメージ次第で自由自在である。仕事に持って行くも良し、サイクリングに持って行くも良し。これは便利だ。また、けっこううまい。

 もう一つ判ったことがある。著者の紹介に「2011年から7年間、約2800日にわたって、朝のスープ作りを日々更新」とある。Web検索してみたら、著者が作られたスープがわんさと出てくるではないか。ということは、本書を買う必要がなかったということ。ネット上の情報で充分だっただろう。ハハハ・・・(^o^)