2020/10/01
今宵は中秋の名月。満月の一歩手前のまん丸の月を眺めやりながら高砂は荒井の「忠助」を目指した。
第456回旬の会、今宵は奇しくも「日本酒の日」である。ワタリガニを肴に美酒に酔いしれようぞ。
乾杯酒は「風の森 みんなで花火を打ち上げるお酒 無濾過無加水生酒」。不思議なことに昨日、森見登美彦氏と太宰治氏の同名の短編小説『花火』を読んだところである。出来すぎではないか。本の神様、酒の神様のいたずらか。こうした不思議な巡り合わせは結構あるものだ。
本日の地酒メニューである。いずれ劣らぬ銘酒ぞろい。忠助の大将の料理もいつもながらにうまい。良い酒とうまい肴、気の置けない仲間がいればこの世は天国だ。COVID-19何するものぞ。