2020/10/27
本日の厨房男子。
今日の夕餉は美瑛産のじゃがいもと玉ねぎを使った簡単料理。7月に北海道を旅したときに美瑛の丘で育っていたじゃがいもと玉ねぎが８月に収穫され、今出荷されています。あのとき美しい景色を彩っていた作物をいただくのだと思うと感慨深い。
じゃがいもは黄色くホクホクで甘い「きたあかり」。我が家の定番「煮干しじゃが」にしました。作り方は簡単。鍋に炒め物より少し多めの油を入れ煮干しを煎ります。煎ると表現した意味は、煮干しがこんがり焦げて、芳ばしい香りがする状態にするということです。あとはジャガイモを入れ、水、酒、みりん、砂糖、醤油で肉じゃがを作るときと同じように煮るだけ。これがうまいんです。
玉ねぎはもやしと卵と炒め、ウスターソースで味付け。チョー簡単料理です。一人暮らしの学生の頃によくやったものですが、玉ねぎのうまさ、甘さをそのまま味わえてGood！
考えてみればむっちゃ安あがりで手間いらずの料理。素材が良ければ、あとはちょっとした思い出のスパイスでとてもおいしくいただけるものです。
酒はやはりサッポロビール。うまいなぁ。
